ブックス ワールド !!
ブックス ワールドサイトへようこそ!
洋書から日本の書籍、雑誌、写真集、アルバム、文学書、実用書などごゆっくりご覧ください。
神との対話続編・・・
神との対話の続編として書かれています。基本的な部分は似通っておりますが、神からの言葉として 気付きのあった文脈を挙げてみたいと思います。
・私は地球上に天使しか送り込んでいない ・敵に対し、反抗すればするほど、強力になる ・よって、愛・感謝を持って接することが、唯一の解決策 ・我々生きとし生けるものは、全てひとつである ・今、全ては十分であり、足りないものは何もない(足るを知る) ・しなければならないことは何もない
「しなければならないことは何もない」という部分は、我々に与えられた能力や状況をそのまま受け入れる ということだと思います。短所を補おうとするのではなく、長所を伸ばすということだと思います。 斉藤一人さんや船井幸雄さんも同様のことをおっしゃっております。 私は、この考えに大変救われ、現在の自分があります。感謝致します。
|
|
人間でなかったのは誰だろう
「夜の章」の後書きによると主人公の設定は「怪物」ということだった。人間とは異なるがゆえに、徹底的に関わりあえぬ他者。 しかし、本を読み進めるうちに、主人公の男の子も、森野夜という女の子も、黒い色彩の中に徐々に人間的な色合いが移ってきたように見えた。 「記憶」に続いて「声」は、森野夜の変化が読み取れて、割合に好ましく読むことができた。 特に、「声」では、森野夜が「こちら側」に戻ってきた感じがする。夜明けが近いように感じて、意外に読後感がよかったのだ。 つられて、主人公の男の子もうっかり「こちら側」に来つつある様子が感じられた。決定的に「あちら側」に手を染めながら、それでも、少年は始めて名乗りを上げてしまった。 名前は、「こちら側」に来るための魔法。名乗りは作法である。
|
|
人脈を作る際のノウハウを惜しげもなく全て披露
日本の社長500人と「即アポ」が取れるという恐るべき人脈力を持つ著者内田さんが、人脈を作る際のノウハウを惜しげもなく全て披露した1冊だと思います。
組織は人によって成り立っているため、人とのつながりがしっかりしていなければ、資金、能力があったも不十分であるということを学べます。
|
|
かなり重いです
横山作品の中でも特に重い内容だと思う。 ハラハラしながら読みすすめるうちに各話とも主人公に感情移入してしまうのは本に入り込みやすい私の性格か、それとも著者の力量なのか。 なんとか悪事が明るみに出ないものか、幸せに暮らして欲しい、と思うものの結果的には。。。。 当たり前のことなのに妙に悲しくなってしまう最後が用意されている。 読後感が暗いが、登場人物が人間臭くて面白かったと思う。
|
|
王子×姫とラテン男×ギャルソンのマリアージュ。
最初に、「グランドフィナーレ」に相応しい本の厚さに圧倒される。 原作者いわく「2冊分を凝縮した」フルボリューム。 余りの厚さに帯が滑り落ちてしまうので、カバー必須。それにしても 読み進むページが残り少なくなるのには、言葉に出来ない寂しさを隠せない。
小説フィナーレを飾ったのは、まずアルベルト×ユキの新婚生活。 そして2人に深く因縁を持つ対照的なカップル谷地×加賀美。 とにかくこちらは、ひたすら甘い甘い幸福な生活がこと細かく描かれる。 谷地×加賀美が乱入し、安定しきった2カップリングの「その後」。 中盤に最上×フランや、綿貫×狩野など、普段小説では見られないCPの 1ページコント(笑)が、オマケ的なスペシャル感を抱かせてくれる。
そしてやはり、メインは我侭王子久家有志×人見知り姫益永和実。 YEBISUセレブリティーズは、この益永が天敵であったはずの久家と 恋愛関係になり、様々な困惑や事件に巻き込まれ、成長していく物語 だと思っていたが、実はこのフィナーレエピソードをじっくり読み込むと、 「久家有志という芸能一家に生まれた天才系青年アーティストが、 孤独の人生の中で初めて、たった一つの生きがいを見つける人生録」 でもあったのだ…と今更ながら考えさせられる。
今回はスイートストーリーが続き、正直中盤から退屈してしまう部分も。 だが、最後の最後で「久家と益永の人生に絶対的に君臨するであろう女性」 がセンセーショナルに登場する。後半最大に存在感を発揮するキャラである。 女性がエビリティの人物全員に指摘するであろうメッセージ。
「今は若いからいい。でも年をとり、男が男に捨てられたらどうする?」
この重い一言がそれまでの甘い展開に逆に心地良い衝撃を与える。 だが、それまでこの6巻で余り冴えなかった益永が言い返すのは、 とても前向きで、真摯で覚悟のある彼らしい一途な台詞。 この迷いながらも到達するポジティブさが、エビの多彩なカップル全てに 共通する、私が愛する最大のテーマだったように感じられた。
ラストは「ありがちだが、このシーンでなければありえなかった」 と心底祝福と、卒業への切なさに胸が溢れる最高の終幕。
多彩な登場人物と、彼らが伏線をひきながら入れ替わりつつ語られてきた YEBISUセレブリティーズ。おそらくもう、こんなにもスケールの大きい メディアミックスBLが登場する事は無いのではないか。 私にとって、エビはBL世界に入るキッカケと、そして斬新さを与えてくれた 素晴らしい作品だった。久家や益永というキャラ達との出会いや、 読んでいても既に声優の声で聞こえるほど、マッチしたドラマCDとの連携。
岩本薫・不破慎理女史2人に、いつまでもアンコールを求めてやまない。
|
|
想像をはるかに上回る
F1には金がかかるんだろうなとは思っていましたが,想像をはるかに上回るものでした.そして,F1の利権と組織がバーニー・エクレストンとマックス・モズレーという2人に完全に握られているというのも驚きでした.
F1関係では,「世界最速のF1タイヤ」(浜島 裕英著,新潮新書)という本が,クルマを早く走らせるためのタイヤメーカの努力やサーキットでの様子が書かれており非常に面白かったのですが,これはどちらかというとタイヤという技術的な側面からのお話でした.一方,本書の著者は,ホンダチームの経営に携わった方で,チームの運営やF1の収支,FIAとの関わりや政治的な話が書かれており,華やかなレースの裏ではこのようになっているのかというのを知りました.また,技術の追求を目指すメーカチームと興行主であるFIAの考え方の違いなども鮮明で興味深いものでした.
F1に興味のある方は必読です.☆7つです.
|
|
地球が動物園
毎回毎回ブッ飛んだ話をかましてくれる狂乱家族日記の第五弾。 恐ろしいほどのハイテンポ・ハイテンションで今日も世界を巻きこんで狂乱!狂乱!
今回の事件は前回の半獣化事件を序章とした人類完全獣化現象。 次々と動物になっていく人類とかけっこー怖いはずなのにとにかく阿呆らしくて笑える。 とにかく何も考えず、ゲラゲラ読むのが正しいんじゃないでしょうか!?
たまにシンミリもしながら、やっぱり楽しいこの物語が好き。
|
|
文学の起源?
文学全集の第1巻はホメロスであることが多いが、現在の文学という概念で捉えられない幅広さがある、と思う。トロイア戦争の最後の数十日に的を絞って画き切った戦記だが、シュリーマンが実際にあったのだと信じて発掘へ向かったのも無理は無い。本書を読めば、底辺に何がしかの事実があったとしか思えない。当時の船団・軍団の構成から、戦争の仕方、人間関係、生活、一切が活き活きと描かれている。牛一頭と奴隷二人が交換される場面など、何気なく描かれる部分こそ、今は忘れられている当時の「普通」の状況を窺い知ることが出来る。ストーリーはスピード感があって、どうなっていくのだろう、と引き込まれること請け合いだ。一人一人の登場人物にも関心が移り、筋を追いかけたい衝動に駆られる。闘争心、嫉妬、友愛、怒り、後悔、恐怖が、全編をダイレクトに覆うが人間の感情のエッセンスだけに、吸引力は凄い。翻訳は旧訳の呉茂一氏のものより格段に読みやすく流れがある。土井晩翠の五七調の名訳が昔あったが、話の展開を明快に追うなら、この翻訳書にかぎる。それにしても、あらためて、「オデュッセイア」は著者は同じではない、という説に素人ながら賛意を示したくなった。
|
|
リアルな沖縄を知る為の1冊
沖縄に住みたいと考える人、一度でも沖縄に観光に行った人、これから沖縄に行ってみようと思っている人、誰が読んでも楽しめる。アハハハってだけじゃなく、「めんそーれ沖縄!」だけじゃない沖縄についても書いてくれているので勉強になる。本土の人間が沖縄を遊ぶだけ遊んでポイ捨てするような事だけはしちゃいけないなと思った。沖縄移住は慎重に。
|
|
効果は確実に出る!!
ある資格試験を目指して勉強中なのですが、模擬試験がいつも時間ギリギリという状況でした。(実力がないだけかもしれませんが・・・)いろいろな勉強法の本を読んだのですが、その一冊の中に「速読ソフトを試してみる価値あり」とあったのでソフトではなく、値段の手頃な本で挑戦してみました。 いかに自分が読むスピードが遅いか実感させられました。が、努力で進歩はします。著書は「今読めるスピードの倍で読めれば立派な速読だ」と言っていますが、確かにその通りだと思います。今の自分が3時間かかって読めた本が1時間半で読める様になれば、更に違う自分の時間ができます。こんなにいいことはありません。 もし、速読に興味をお持ちの方はいきなり高価な速読ソフトから始める前に、是非この本で試して見て下さい。きっとそのお金は他の物を買うことができると思いますよ。
|
|
役に立ちました。
ジャズに興味を持ったものの、右も左もわからないド素人だったのでとりあえず本書を購入してみました。
まず年代順に並べてあるのが良かったですね。それと紹介している50枚だけでなく、そこから派生していった作品、比較して聴いてみるべき作品などにも細かく触れてあり、超入門者として「次に聴く一枚」をセレクトするのに非常に役立ちました。 そして何より著者のジャズ、そして音楽に対する真摯な姿勢が伝わってきて好感が持てます。
|
|
金融にとどまらず、現代史が見える
下巻は、グラス・スティーガル法から、現代まで。 1933?1989という期間。
|
|
逸話・挿話が素晴らしい!発見に至る背景が分かる本
数学の学習の場で良く出てくる質問は「なんでそんなことを思いついたの?」「なんでそんな公式(規則)を作ったの?」ということです。そういう場合は、その思想の背景・経緯をキッチリと知ることが重要だと思うわけです。そういう意味でも、この本は素晴らしいです。単なる数学の公式の説明で終わるのでなく、「何故そんなことを考える必要があったのか」を各種エピソードが織り交ぜつつ平易に解説されます。(「数楽な人」も「数が苦な人」も)そのエピソードを読むだけでもかなり楽しいです。分数、負の数、無理数、複素数に関して、「なぜそんな規則で計算するのか?」ということがキッチリと平易に説明されています。そこには数学者のロマン・生き様も詰まっていることも分かります。(なにせ、無理数の存在に気づいて、暗殺されてしまった人も居たそうです...)「詩人でないものは数学者になれない」という数学者の言葉も引用されていますが、本書を読むと遠山先生も詩人なんだなぁと思いました。本書を読んで「数学には実は自由奔放で幻想的な側面があるのだ!」とお気付きになった時、ご自身の中に《科学的美的感覚》が自然に芽生えている(or 更に磨かれている)ことにもお気付きになることでしょう。(^-^) (そのような《科学的美的感覚》が数学における発明に必要なのだ、と数学者・アダマールが著書「数学における発明の心理」で主張しています)
|
|
「自然」と「納得」
シリーズ5冊目の本書では、日本の歴史の転換点とも言える鎌倉幕府について、著者が相変わらず独自の視点で切り込んでいきます。
ここでは前4冊にあった、怨霊信仰のような明確な「テーマ」は明確に語られてないなぁ、と思っていたら、実は最後にとんでもなく重たいテーマが提示されています。それが「自然」と、「納得」です。 これこそが、個人的に日本の歴史に抱いていた疑問をすべて解いてくれました。 ルールとして決まっている事と、大多数の人が納得している事とは全く別物で、究極的には、後者の方が優先されるのが日本の歴史であると言う見方はとても鮮烈で、大いに納得しました。
3、4巻と若干中だるみの感じがしていましたが、この5巻は1巻のインパクトと同レベルです。
|
|
相変わらず。
読み出したら止まらないシリーズ第二巻。 相変わらず半端じゃないテンポのよさを保持しています。 この作品のいいところは解決すべき問題が大量にあるけど、しっかり一つの問題だけに狙いを定めて、進めていくところでしょうね。 変なところで掘り下げたりせず、ぐだぐだしない。 だからこんなテンポのよさを保持できるのでしょう。 狂犬女「紅音」もだいぶ取っ付きやすいキャラになってきているような気がします。 緊張感もなければ悲劇もない学園アクションコメディ。
おもしろいです。
|
|
エリック!! って感じw
すごくいいです。 お勧めとしては原作を読んだ後にこれを読むとなおよし。 って感じです。 原作では語られなかった部分が、エリックの視点から、 ダローガさんの視点から、エリックの母の視点から、 沢山の視点を通して描かれています。 原作では説明らしき文章が目立つところですが、 こちらは本全体が物語として独立しているので、 面倒な説明はなしにスイスイ物語として読み進められて 私としてはその辺りがとても嬉しかったです。 上下巻ありますが、是非下巻もセットで読んでくださいね。
|
|
三顧の礼
前作で女王グロリアーナによって王位継承者にされ、王子ヒルクルスを追放(これは「ハーレムシスター」に続く)した少年王子フィリックスが前作で得た闘将ウルスラと双璧をなすと思われる智将シャクティを得るのがメインのお話。 流れは、社交会で周辺国の姫君に集団レイプされ未遂→乱入したウルスラV→幼馴染メイドのマガリ初→グロリアーナ&マガリ(F&π&2人交互)→シャクティ足&初→姫君10人の公開自慰&1対4(グロリアーナ&マガリ&ウルスラ&シャクティ)&姫君10人連続初(コーネリア&サーシャ) 王子だけにハーレムシリーズらしいシチュエーションだらけの展開になっています。ただシャクティを得ること以外においてはグロリアーナが主導権を握っている形になっているのがやや釈然としないところです。登場人物が増えてきたわりには出番や役割が薄くなっているのも挿絵のあるメンバーが全員爆乳状態なのも個人的にはあまり趣向が合わない様子(ぺたんこキャラのいる「ハーレムパイレーツ」のリカルド王子を応援したい) シャクティを迎えるまでの流れについてはいわゆる「三顧の礼」をモチーフにした思われる構成で、この辺に関しては歴史小説的な部分を意識しているような気がしました
|
|
何回も読んでます
タイトルが、まさにこの本の全てを物語っています。単なる食べ物や食べ歩きのエッセイではない、食べ物を通しての作者の自伝です。 出てくる食べ物のほとんどは、普段我々が慣れ親しんでいるものばかりですが、それにまつわるエピソードの豊穣さといったら、正直うらやましいなと思ってしまいます。毎日食べるそのものについての思い、または一緒に食事する家族や仲間との会話、そのひとつひとつが生きていく上でとても大切なのだという事を、気づかせてくれる一冊です。
|
|
父と子ってか?
第1作の老人と宇宙ほどのインパクトはないが、それでもドキドキしながら読める。ちょっとテーマをひねりすぎかな。父と子の物語ではあるがもう少しそこのところを長く描いて欲しかったな。最後の逆転劇はまあ伏線を利かせているが、何か物足りない。ブーティンがあまりに単細胞で近視眼なので、かなり興ざめしたのは事実。こんな奴に地球の命運を託すような画期的開発が出来るわけがない・・・と、未だに会社員根性が抜けない自分でした。それから、最強の異星種族のはずなのに、近接戦闘はからきし弱いのは納得できない。ジェム・ハダーの方が何倍も強いということだな?
|
|
【商品詳細】
本書は30〜40代の働きざかりが、いかにして会社や家庭、そしてそこから起こる問題に向き合っていくべきかを指南した本である。 本文中には、会社ではまじめ人間の夫が家庭では妻に当たり散らす、円満だった夫婦が突然離婚に至る、何の不満もないはずの子供が突然親に反抗するなど、さまざまなケースが登場する。いずれも心理学者である筆者が実際にカウンセリングしたケースであるが、あまりにも過激な例が多くて驚かされる。それほど、ちょっとしたストレスや人間関係のもつれが人生に大きな影響を与えるということだろう。 本書は、さまざまなケーススタディーを通し、読者が心身の健康を保ち、かつ会社の同僚や家族とうまく付き合っていくためのアドバイスを与えている。 現在、会社生活や家庭生活で悩みを抱えている人はもちろん、そうでない人にとっても、快適な生活を営む上で、参考になる本である。(土井英司)
最後の晩餐
3冊一緒に買って、通勤かばんに入れておいたので、 通勤途中に、上巻を読み終わってうずうずするということが なくて助かりました。 それぐらい、すいすい読めるし、続きが気になる程おもしろいです。 誰もが一度は見たことがある有名な絵画から、こんなおもしろい謎解きを 作る作者に脱帽です。 上巻を持ち歩くときは、いつ読み終わってもいいように本巻も一緒に持っていくことを オススメします。
|
|
まず読んでおきたい本
仕事と家庭の両立を目指すなら、まずこの一冊は読んでおきたいもの。私にとっては、とても役に立ちました。出版から年数が経って、情報は少し古いかもしれませんが、それでも読む価値はあります。共働きの育児に関する様々な面が良い分量で書いてあるのが参考になりました。
|
|
氏の才能を痛感する作品
あまり踏み込んでしまうとネタばれになってしまうので詳細は割愛しますが、SFということと、星新一氏の作品を読んだことがあるならば、だいたい予想のつく展開になっていきます。 正直、途中で「あ、このパターンか」と思ってしまいました。 ただ、読み終わってから驚いたのが、巻末の解説で恩田陸氏が書かれていた一文。 この作品のオリジナルが発表されたのは、1970年だったんです。37年前ですよ!? その当時は、インターネットはおろか、モデムを使ったパソコン通信ですら一般には普及していなかった時代なのに、まさに未来を予測したような本編の内容。 需要予測を調べたり、電話回線(ネットワーク)を使ったショッピングをしたり。この辺はまだSF作家なら想像可能な範囲かもしれませんが、個人のプライバシー問題を取り上げていたり、まさにここ数年を予想したような内容が描かれているのには驚きです。 発表年を考えずにそのまま読んでしまうと、なにげに流してしまうほど自然に描かれているのがすごいですね。 正直、星氏の他の作品と比べるとそんなに秀逸とは思えない1作ですが、一度気づいてしまうと地味だからこそのすごさというものを感じさせられます。
|
|
面白かったです
シリーズも3作目。この作家さんの思い入れと執着を感じます。 他の作品に比べて内容も濃いです。本編の主人公を好きな声優さんが 演じていることもあり、脳内変換しながら読んで萌えました。 円陣先生のイラストがきれいで印象深いです。このイラストなしには 語れない作品でしょう。次回作も楽しみです。
|
|
主従関係 うふふ
従兄弟同士で、一族会社の社長と秘書。 社長のあからさまな独占欲が可愛い、可愛い。 酔って、理性のタガが外れる場面は最高です。 水無瀬雅良さんの挿絵も、色っぽくて○。
|
|
本全体を通じて得るところが多いです
河合氏が書いておられる本は、主張がたいていは暗喩的、間接的に述べられていて、「あとは自分で考えなさい」という感じの本が多い。この本はそういう中ではやや異色ともいえるくらい「これはこうだ」とはっきり直接的な結論が書かれている本である。しかし内容はいつも通り大変得るところが多い。以下に少しだけ内容を抜粋してみたが、これを読んでピンとくる人は、おそらくこの本の全体を通じて得るところが大であると思われるので購入されることをお薦めしたい。以下は、自分があまり好きでないなあ、そして良い人間関係もなんかできにくいなあと思っている人に対して河合氏が述べられているところである。 (P160〜)「自分の友人は欠点が無い、などという人はいないだろう。友人は欠点をもっているが、他に長所もあり…そのような一個の人格的存在としての友人をわれわれは親しい人、愛しうる人として認めている…。実際、もし自分にとって益するところばかりで、何らの欠点も無い人がいたとすれば、その人を好きになるのはむしろ当然のことで、別に愛とか何とか言う必要のないことである。…これは、自分が自分自身に対するときも同様ではないだろうか。いろいろな欠点をもつ自分を、変な表現だが、自分の友人として受け入れてやる、というような心構えが必要なのではないだろうか。…「お前もいろいろな欠点はあるが、まあまあ仲間としてつきあっていってやろう」と心の中で言ってみるとよい。あるいは、友人に対して言うように、「お前も変なところがあるが、ともかくよく頑張っているな」と自分に話しかけてみるとよい。…自分自身を自分の仲間の一人としてみるほどの態度をもつことによって…自分の欠点を認識しつつ、受け入れることが可能となるのである。このようにして、自分を受け入れることを学んだ人は、他人を受けいれる力も増大し、多くの人と友情を結ぶことが可能となる」
|
|
老若男女を問わず大いに楽しむことができると思います
目次 白い服の男 月曜日の異変 悪への挑戦 老人と孫 テレビシート加工 矛盾の凶器 興信所 特殊大量殺人機 ねぼけロボット 時の渦
解説 生島治郎 カット 真鍋博
本書は1968年10月に早川書房より刊行された「午後の恐竜」の後半の10編を収録したものです。前半の11編は新潮社文庫「午後の恐竜」に収録されています。
1000編を越すSF短編小説を残し、ショートショートの神様と呼ばれた星新一さんの作品10編を収録。
短編なので読みやすく、それでいてしっかりオチがついていて、時には自分の考えの及ばないような意外性のある結末に感心し、自分とは違った新鮮な考えに触れ、ものの見方や考え方が広がったような気がします。また、星さんの作品は後世多くの人々に読んでもらえるようにと、具体的な地名や人名といった固有名詞をなるべく登場させないことで、通俗性を出来る限りなくし、読みやすく分かりやすい文章で書かれてます。そのため老若男女を問わず大いに楽しむことができると思います。
|
|
下ごしらえは済ませました
2巻から登場した赤松の同級生、高嶋空のシフト世界はじめて物語。空がシフトをする際に感じる苦痛の理由は何か、ということが明らかになります。これでようやくシフト世界を人間系と怪物系の側面から描く準備が完了したというところでしょうか。本来の物語はこれから始まります、という感じ。
電撃のハードカバー戦略が、読者層を上に広げよう、ということなのだとしたら、本作を当初ハードカバーとして出版したことは戦略ミスだったように思う。どう読んでも、対象は中高生だし。中高生に売るにはハードカバーは高すぎる。 文庫化によって、コンスタントに出版が続けばよいのだけれど…
|
|
飽きのこないシリーズ三作目
妻ゆきとの平穏な日々も束の間、青江又八郎は再び密命を帯びて三度脱藩、再び江戸へ赴く。 藩転覆を阻止するため敵を探すが、やはり路銀は多くなく、用心棒家業を勤めながらとなる。 女嗅足の佐知との惹かれ合う想い、同じ用心棒家業の細谷源太夫、米坂八内との悲喜を通じて江戸の市井が目の前に広がる。 シリーズ三作目で前二作と同様藤沢周平の世界を存分に楽しめる作品。
|
|
少し収集がつかなくなってきた巻
文句なしに面白い、3巻組の長編ミステリー。 参考文献はたっぷり42冊。 そのエッセンスを 著者が紡ぐことで、ここまで面白い作品となった。
第1巻 日本。マジックと超能力、そして宗教。 第2巻 ケニア。広大な大地と呪術、真の敵現る。 第3巻 日本。繰り広げられる果てしない戦い。
ちょっと収拾がつかなくなってきた感じもするが、 本当に最後の最後まで読者に結末を想像させない。 これまでの2巻は、膨大な参考文献に支えられた、 微に入り細に入った描写が生み出すリアルさで、 読者を没頭させてきたが、ちょっと趣向が変わり かなり血生臭い描写が多くなってくる。
この描写が苦手な人は居るだろう、でもこの巻まで 来たら誰も本書を置いて逃げることはできないな。
読者を圧倒する膨大な知識を骨として、その時々の 話題と風刺を散りばめながら紡がれたのが本作。 間違いなく楽しめる作品であることは折り紙付き!
|
|
なかなかおもしろかった♪
たびたびある主人公の心の中のツッコミがけっこう笑えた。 姉の男前な性格がいい。 女装がバレた時どうなるかと思ったがうまくまとまっていていいお話でした。
|
|
主人公のその後
アラベスクは(1)(2)は主人公のノンナが見出されてバレリーナとしての成功を収めるまでの話で、(3)(4)はその後の主人公の成長記録になっています。 (3)(4)はバレリーナとして成長する上での葛藤や師匠でもあるミロノフ先生との関係など更に掘り下げて書かれています。 個人的には(1)(2)の絵のタッチの方が好きなのですが、(3)(4)はバレエを通して登場人物の駆け引きがあり、奥が深くなっています。 ノンナとミロノフ先生の恋の行方がはらはらどきどきです。
|
|
消化不良気味
あらすじだけを読むとドロドロしていて凄く深い内容だと思っていたので、中身があっさりしていて期待外れでした。 主人公の苦悩もあまりないまま、二つの性を自由奔放に楽しみ、近親相姦さえも娯楽の一つとして味わいつくすろ言った感じで、その軽さがダメでした。 ライトに両性具有やエッチを明るく楽しんで読みたいって方なら、大丈夫だと思います。 エッチ描写も過激ということはなく、案外あっさりめです。
過去のレビューで水戸泉さん好きならお勧めということで購入してみたのですが、水戸泉さんの書く受けが好きな方には、逆に私はお勧めしません! 水戸泉さんの受けは、嫌なのに身体が裏切ってと強気受けなタイプが多いですが、ビジョンブラッドの受けは自分から楽しんで行為をするなので葛藤や苦悩や羞恥というのがないので、その辺が水戸泉さんの話が好きな人とは合わないかもしれないと思いました。
|
|
詩的な短編集
裸の王様、人魚姫、マッチ売りの少女などの童話で有名なアンデルセンの作品。 月が画家に語りかけるという形式の千夜一夜的な大変薄い短編集。 一短編は2?4ページぐらいで、月が見たいろいろな時代のいろいろな場所の 情景を画家に毎夜語りかける。
絵の無いと書いてあるとおり、挿絵はなく、アンデルセンの詩情あふれる文章でつづられる。 題材は広く、イタリア、ドイツ、スウェーデン、インドや中国まで描いている。
「エレオノーラ・デステ」など人物を題材にしている作品などは正直注記(巻末の説明)を読んでもピンとこなかったが、 第32夜の囚人と月や、第33夜の子供の祈りなど、は普遍的なテーマで月の持つ優しい見守るような情感がこもっていて良かった。
|
|
薄いのにまとまっている
とにかく図(絵)が多く、見やすいしわかりやすい。 この一冊で、免疫学のすばらしさがわかると思う。
|
|
最高!!
マジでこの伯爵…シリーズはいいですよ。なんといってもエドガーとリディアの駆け引き?がおもしろくてどきどきしますよお☆ 高星麻子さんのイラストも綺麗で、さらに物語りを盛り上げてます。 ただ、はやくこの二人の関係がはっきりしてほしいかも
|
|
外から見ると日本の本!
英文の本なのに外から見ると日本の本のような作りです! 内容は全く原書と一緒です! 日本の製本ですのでペーパーバックよりも奇麗で読みやすいかも? コンパクトで電車などに持ち歩きやすいです!
|
|
元気がでそうな予感
のする本だが。 のめりこみはやはり危険だ。苦しいときの神だのみ、いわしの頭も信心よりもっちょっと上 かもしれないが。霊的生活者としての氏は多才である。多才ゆえに多くの知識を持ち そのなかから身についた知識を迷える者達に少しわけているのかもしれない。 読めば元気がでそうである。ぜひ一読推薦いたします。
|
|
心配性のがうまくいく?
いつも斎藤さんには自分がつらいとき、お世話になっています。 人間関係で悩んでいたとき、この本を目にしました。 モタさんは言います、心配性の人の方がうまくいくんだ、と。 確かにそんな考え方もありだなって思わせてくれる1冊でした。
|
|
本編を読み直す時間がほしくなる
外伝・短編集として、各話ともオチもついてて面白い。
ただ、そろそろ本編が読みたいところです。時間が空きすぎて、本編の登場人物の外伝なのに、ジントとラフィールとサムソンくらいしか明確にわからない。読み直すにしてもなぁ…。
|
|
イラストエッセイ
湘南を舞台にした柴犬ゴンの日常と四季を描いたイラストエッセイ。見開きで片側に文章、片側にイラストという見やすいレイアウト。イラストの下に「ゴンのメモ」なるゴンの独り言が載っていてかわいいです。
作詞ゴン、作曲みなさん、という不思議な歌も2曲載っているし、4コマ漫画もありえかき歌あり、楽しい本です。
|
|
教育ママとやらは読まない方が
のっけから子どもに塾やら習い事やらを数多くやらせる親の話題。 学習塾のバイトを始めてから再び読み返してみたら 笑えてしまうほどのあるある感。欲ばりですね、ええ。
話題が多すぎてすこし知識を前提として持っていないと 読者が迷走をしてしまう虞がある。 あと新書なんだから文献リストがほしい。この本に限らず。
日本の公教育はどうしようもなく悪いものだと思っている人に 読んでもらいたいと思います。もちろん私自身も日本の教育制度に いいたいことはいくらでもあります。 しかし日本のシステムにも一長一短があり、「長」の部分を見直すように この本はリードしている感があります。 国際的な学力低下という説をあまりにナイーブに信じてしまうのは危険です。
それでインターナショナルスクールや一流私立などに通わせようと するのは盲目的です。それぞれの一長一短を踏まえること。 完璧な教育システムは(まだ)存在しない。本書はそれを訴えているのかもしれません。
|
|
吉宗の時代の市井が目の前に!
最後の用心棒稼業から16年。青江又八郎は嗅足組解散の密命を帯び出府、今度は公務として江戸へ向かった。 しかし、嗅足組み解散には藩の存亡に関わる秘密が根深く絡み、公儀隠密を巻き込んでの暗闘に巻き込まれることとなった。 女嗅足の佐知との時を経た再開とお互いの想い、藩に召し抱えられたはずの細谷源大夫の生き様など時を経てそれぞれの人生が浮き彫りになる。 前3作に比べると、藩の政争に絡んだサスペンスの要素が強く、秘密の解明にたどりつく一つ一つの段階が面白い。 また前作から引き続き登場する佐知や細谷といった人物の生き方にも最後まで目が離せない。 徳川吉宗の時代を武家や商人といった視点で江戸の市井を描くどっしりとした時代小説。 藤沢ワールドの傑作です。
|
|
とても参考になりました!
今までフーチ(ペンデュラム)を購入しても使い方がよくわからなくて 普通のパワーストーンのように部屋に置いているだけでした。 しかし本書を読みたくさんの使用方法が懇切丁寧に記述されていて あたかも霊能力者?になったかのようにフーチが使えるようになり驚いています。 本人はもちろん他人の霊障の有無や性格、病気までもがフーチでわかってしまうのですね。 そして徐霊の的確な方法まで書かれていてとても参考になりました。 オーラの見方も載っています。 私も少しですが指先からオーラが見えるようにもなりました。 フーチ入門書でありながら高度にまで扱えるようになります。 霊能力や超能力を開発されたい方にお勧めです!
|
|
勉強になるなあ
水木先生の描く女の人ってねこ娘か砂かけばばあしかイメージなかったけどなんか あまり水木タッチっぽくない女の人が多く出てきてからみシーンも満載。 しかも乳首までかきこんでて水木先生ノリノリ! 色々日本史の勉強にもなるためになる本でした。
|
|
「悲しみは見せかけ、心と顔は別物」
友人バジルによって仕立てられた一枚の肖像画、そこに湛えられた限りなき美によって 己に潜む果てなき崇高を知るところとなった主人公ドリアン。 かぐわしき青年と肖像画の間に取り結ばれた奇妙な契約関係、いかなる罪を重ねども、 年月を経れども、彼の穢れと老いはすべて絵画によって引き受けられ、男は不滅の美貌を 表現し続けることとなる。この関係、すべて世に産み落とされた罪人と無辜の神の子イエスの それに似る。 しかし、人間にとって美はあまりに過酷なもの、その重みを前にしてついにドリアンは…
芸術の気品に比して人間存在の耐えがたき軽さを諭すかのように、登場人物が過剰に淡白に 命を失する物語の展開もさることながら、この小説においてあまりに圧倒的なのは、序文に はじまり細部に至るまで、これでもか、と繰り出されるアフォリズムの数々。プロットなど はるか後景に追いやられ、ワイルドのモノローグが濃密に畳みかけてくるそのさまには、 もはや述べるべきことばを失う。 この小説に見出されるべき壮絶なる文学史の系譜、例えばダンテ、ヘルダーリン、ゲーテ、 ノヴァーリス、無論文中に組み込まれたシェイクスピアも。あるいは、三島の『金閣寺』や ドストエフスキーなどが連想されることもあろうか。 翻訳はややもすると生硬、しかしそのような点をはるかに凌駕して、偉大なるロマン主義の 王道を邁進する疾風怒濤の傑作。
|
|
伊之助登場
元岡っ引の伊之助が、やむを得ない事情から、失踪したある娘を探す為に、江戸下町を駆け回る物語。その展開の巧さに、一気に引きずり込まれていきました。そして過去に苦い思いを持つ伊之助他、登場人物それぞれがしっかりと書き込まれていて、事件そのものだけでなく、人生を語ってくれる名作でした。
|
|
文字に工夫をしてほしい
文庫本なので制約があるのだろうが 文字が小さくて読みづらいですね
絵は簡略化されたキャラクターで 余白もあるのだから 文字の大きさやフォントなど より読み易くする工夫の余地が あったように思います
内容のレビューは他の方々に譲ります
|
|
高城剛って、けっこうすごい
高城剛の本を初めて読んだが、 彼のことを誤解してたようだ。 ITに関する見識は、 いまどきの先をいっている人なら どうようなものだと思うが、 きちんと読みやすい本に まとめたのは高城氏が初めてな気がする。 いろいろといいことを書いてあるのだが、 自分のオリジナルの考えを持とうとする 彼の意志がかっこいい。 「かっこいい」というより「ヤバいっ!」。
|
|
他国を理解する努力は時として辛く苦しいが、収穫も大きい
91年に発刊された呉善花女史の第二作のテーマは日韓の"いき違い"である。 日本人と韓国人は全然違う。習慣が違う。文化が違う。考え方も人間観も違う。 戦後民主主義的な教育を受けてきた日本人は「人は皆同じ。国は超えられる」と 単純かつ能天気に信じ込んでいるが、これほど傲慢と独善に満ちた態度もない。 国によって、民族によって人はまったく異なる。その前提を本質から理解せずして 相互理解などできないのだ。私はそのことを本書からあらためて学んだ気がする。
本書には筆者が体験を通して実感した、文化的背景からくる誤解の実例がふん だんに登場する。韓国人男性と交際経験のある女性から、私がしばしば聞くのは 「韓国人は食べ方が汚い。幻滅した」というものだったりする。それでわかれたと。 だが韓国ではそれが標準的食べ方であったりするのだ。文化的違いが、相手の 人格の判断材料につながってしまう現実。我々でもそうなのだから、反日教育を 植えつけられた韓国人なら、それはもっと顕著だ。日本人のふるまいを曲解して 「差別だ!」と思い込む韓国人は多い。知性に富み、日本で長く生活した筆者で あるからこそ乗り越えられた壁も、実際には高く厚いのだ。日本を理解するために 筆者が通った苦難の道と努力から、我々が学ぶことも多いのではないだろうか。
|
|
「金利の重要性」を知る
「債券取引の知識」の基本的解説に加え、債券と金利との関係、ひいては金利と株価・景気・経済との関係にも解説が加えられており、読み終えた後は、「金利というものに敏感になることの重要性」が語られた書物であるという印象を受けました。 金利の概念を知ることは、経済やファイナンス、そしてビジネスの分野でも非常に重要であることを改めて認識しました。
|
|
当たり前の事を…下らない。
そもそも、糖尿病患者全体の割合からみても半分以上(70%前後)はインスリン注射を用いて治療していないという統計が出ています。
そもそもこの著者が言っている事は、要は『当たり前』。それを前の方も述べていますが、大発見の様にいうのはおかしい。
注射についての副作用については何度も説明しているのに、肝心の低血糖症状については2?3行しか説明されてないですし…。
個人的には、注射云々より血糖コントロールを早く改善すべきだと思いますが…。
『新車を爆走させるのと、中古車をいたわって使うのでは後者の方がいい』
まあ、それはそうですけど… 結果的にはどっちも壊れるでしょ。
あと、こういう書き方をされると、 事情があって注射療法をしている人に偏見がいきそうだからやめてほしい。
|
|
ただひたむきに信じること
江戸時代にも算数好きの少女がいた!
数学好きの女の子が、社会のくびきも、身分の差も、経済的な問題も、数学に向けるひたむきな思いを旨に様々な難問を解決していく、子ども向けの書なので、理科好きの女の子が読むと元気が出てくるでしょう。
和算の知識は全くなく、読みましたが非常に面白かった。 日本の九九の起源が万葉集の頃にさかのぼること、円周率はかなり早い段階で、3.2ということまでは知られていたこと。 ピタゴラスの定理も勾股弦(こうこげん)の定理として知られていたこと等を知りました。
著者は、江戸期の実在の算法書”算法少女”をヒントにこの作品を仕上げています。 さらに、同時期の様々な著名人を登場させ、当時の江戸の雰囲気を感じさせてくれます。
よい本と思います。
|
|
思想史のコンパクトな整理と実践的な提言
1935年生まれの政治思想史研究者が、社会主義(著者の社会主義評価は7頁・第三章参照)体制の崩壊を踏まえた上で、なお今日のさまざまな問題の原因でもある自由主義について思想史的に再検討を加えようとして(また「公共心を失い利己主義的」になった日本社会への「危惧と憤り」に発して)、1993年に刊行した新書本。自由主義は経済的には資本主義を、政治的には議会制民主主義を基本とする社会である(6頁)が、それらは近代ヨーロッパで初めて正当化され、その背後には道徳的自由化としての功利主義があった。しかし自由主義の現実化は同時にその矛盾をも自覚せしめてゆき、特に19世紀に台頭した社会主義は自由主義に正面から挑戦し(疎外論・物象化論)、革命の必然性を説いた。その社会主義も失敗に終わり、しかも自由主義が経済格差や地球環境問題をもひき起こしている今日、1970年代の新しい自由主義哲学(ロールズ、ドゥオーキン、ノズィック)と1980年代のコミュニタリアニズム(サンデル、マッキンタイアーら)の再検討は不可避である。前者はそれぞれ立場の対立を含みつつも(ノズィックはリバータリアニズム)、共通して善(善き生)と正(配分規準)を区別し、正のみを問題として功利主義を批判し、社会契約説の伝統に回帰しようとした。他方後者は、近代的自我と社会契約説を根底から批判し、一定の社会関係の中に不可避的にうめこまれた個人から論を出発させるべきこと、善の共通性をも問題とすべきことを説く。著者は今日可能な唯一の倫理は意志疎通的論理であるというハーバーマスの発言を引きつつ、このコミュニタリアニズムに同調するところが大きいと言い、「実践そのものの場、つまり関係の網の目をおのれの属する小集団に始まって、可能な限り拡大していくことが必要である」として、経済を優先する現在の世界的な構造の組み換えを主張する。
|
|
ヴェニスの商人と現代の論客
岩井克人『ヴェニスの商人の資本論』ちくま学芸文庫
まだ表題作しか読んでませんが、とっても面白く、ひじょうに勉強になりました。シェイクスピアの戯曲『ヴェニスの商人』を手がかりに、資本主義とはなにか、貨幣とはなんたるかが、とってもきれいに論じられています。ぼくはただただ唸るばかり。まったく非の打ち所がありません。あまりの美しさに、この人の手にかかれば「一休さんの資本論」だってできるだろうに、と悔し紛れに嫌味を言うことくらいしか、ぼくには思い浮かびません。
後半部に納められてる文章は題名からして難解そう。(「媒介が媒介について媒介しはじめる話」「不均衝動学とは」「個人「合理性」と社会「合理性」」「知識と経済不均衡」などなど)
専門の違う人でも表題作は楽しめると思います。
|
|
赤ちゃんが生まれる前に出会えてよかった本
知人に薦められてはじめて本書の存在を知り、引き込まれるように読みました。 妊娠してお腹に胎動を感じるようになっても、そこまで普段の生活の中で胎児 を意識することはなかったのですが、本書を読んで胎児に対する愛情が一層 強くなりました。新しい命は誕生の瞬間に生まれるのではなく、お母さんの 胎内に宿った瞬間から誕生していることを実感させられました。胎教や子育て の本は数多く存在しますが、本書を1冊読むだけでも、色々トラブルの多い 妊娠生活が豊かで幸せなものになります。
|
|
真鍋最強の男!
買って良かった。 前巻から、やたら、さらわれ男の氷川がついに立つ。真鍋最強の男!氷川が、藤堂組はおろか、真鍋組にまで激震を走らせる。しかし、※※が死んでしまうなんて、私の乙女心にも激震が。 「もう二度と外には出さない」 「清和くん、許して」 年下亭主の主権奪回です!祐さん、信司くんがいい感じ出してます。 絶対、シリーズを終りにしないでね。樹生先生
|
|
鉄塔人間・・・引きこもりにちょうどいいかも。失礼か。
鉄塔人間の心理作戦が成功して、鉄塔の 中に東方仗助をいれることを成功したが、 断念するとは・・・勉強不足というか、 なんというか。
エニグマ・・・人を観察する眼力があれ ば、それだけで食べていくことができそ う。 スタンド使いの名前がわからなかったの が残念だ。
私も思う噴上裕也おめえ・・・なんか・ ・・ちょっぴりカッコイイんじゃあねー かよ・・・。
早人もカッコイイんじゃあねーかよ。
新しいスタンド使いは2人だが、そのう ちの1人は名前が不明。
|
|
マジっすか
この本を読んで実践していたら9年前に喧嘩別れした友達から連絡あり今の月収35万の3倍の仕事を紹介されました! 人それぞれ見方あると思いますがとりあえずうまくいっています 考え方もかわるよ
|
|
中途半端さが目立ちました
福原駿介が目を覚ました時、そこは日常と懸け離れた空間だった。自身をいれて11人の男女が薄暗い部屋の中に。それぞれ左手首には床に繋がれた鎖付きの手錠。頭上には首吊り死体と思しきもの。どうしてこうなったのか思い出そうとしても、いつもどおりの日々の中、学校の屋上にいたのを最後に福原の記憶は途切れていた。状況を把握しようと動くうちに判明したことが。一人あたり1千万円の現金、そして一丁の銃などが支給されていた。どうもこれはゲームらしい――。そして心理戦が始まる。だがそれはまだ序章にしか過ぎなかったことを福原は後に知る。
『扉の外』未読だからか、設定を勘繰ることなくこの物語を楽しめました。ですが話が非常に投げやりなように思えます。最初の方はクローズドサークルを髣髴させるようなゲーム、しかし途中からは別のゲーム(株の売買のような方式のもの)になります。最初のゲームが論理的な回答があるだけに、あとのゲームの展開が作者の匙加減一つでいくらでも変化できる御都合的なものに思えました。 また登場人物や設定も触れるだけ触れておいて特にありません。これからの伏線の為においているのかもしれませんが、非常に後味が悪い……。この巻はあくまでプロローグだと割り切った方がよいかと。 不思議な世界に足を踏み入れた主人公。彼の日々はこれからどう変化するのでしょうか。
|
|
ジョナスの帰還シーンに涙
SF読みなのでSFな設定が顔をのぞかせる場面が好きです。3章の『緑の人』は未来からの来訪者。この世界には様々な時間/空間/宇宙からの来訪者が紛れ込んでいる。12章の『ノトゥール』と、18章近辺のぬめぬめしたものはセヴェリアンの追手が放った宇宙生物。3巻ではもっと恐ろしいサラマンダーが暴れまわる。16章の『ジョナス』は不時着した宇宙飛行士。機械の体はブリキマンやスキャナーを連想させる。転送装置で宇宙へと戻る場面ではスタートレックお馴染みの帰還シーンが脳裏に浮かび思わず涙。25章の『神殿奴隷』は異星人。ビーム兵器を使う。4巻には彼らに関する短い解説が付いている(旧装丁版では)。4巻では北方人との戦争が描かれるが、神殿奴隷が供給すると思われるエネルギー兵器や飛行兵器が登場する。28章の『水の精』は水棲人だ。この登場シーンは絵的に怖い。この時代、アジアの一部が水没したことがどこかに書かれている。作者は未来世界を淡々とファンタジーの世界観で描写していくが、3巻から4巻へと次第にSF的背景やガジェットが炸裂していきます。
|
|