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洋書から日本の書籍、雑誌、写真集、アルバム、文学書、実用書などごゆっくりご覧ください。
 | 『天使と悪魔 (上)』 角川書店 price : ¥620 release : 2006/06/08

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 | 『天使と悪魔 (下)』 角川書店 price : ¥620 release : 2006/06/08

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 | 『天使と悪魔 (中)』 角川書店 price : ¥620 release : 2006/06/08

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 | 『殺人の門』 角川書店 price : ¥780 release : 2006/06

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 | 『乱鴉の島』 新潮社 price : ¥1,785 release : 2006/06/21

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 | 『重力ピエロ』 新潮社 price : ¥660 release : 2006/06

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 | 『銃とチョコレート』 講談社 price : ¥2,100 release : 2006/05/31

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 | 『ウルトラ・ダラー』 新潮社 price : ¥1,575 release : 2006/02/28

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 | 『初恋』 リトルモア price : ¥1,680 release : 2002/02

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綺麗な小説なんでしょうが...
年ごろの、おそらく綺麗な女の子の気持ち、静謐な情熱を描いた作品。 美文で、三億円事件のシーンなどドキドキします。ですが、やはり、私は、他人に(女に)実行犯を頼む男というのは、問題な気がします。自分でもできたはずの仕事です。かなりいけていない男に思えてしまいます。その点、引っかかって、女の子の恋心に共感しきれませんでした。 ラストのあたりの主人公の気持ちの独白などは本当にいいんですけど。
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 | 『レイクサイド』 文藝春秋 price : ¥520 release : 2006/02

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 | 『秘密』 文藝春秋 price : ¥660 release : 2001/05

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失くしたくない思いがここにある!
映画と違うエンディングを知りたくて読み始めた。 今まで真剣に小説を読んだ覚えのない私ではあるが、飽きることなく読み切ることができた。 父として、夫として、男として、、、その葛藤が共感させる。 あの頃の自分に戻れるはず…大切なものを失う気持ち、忘れたくないです。
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 | 『噂』 新潮社 price : ¥660 release : 2006/02

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 | 『第三の時効』 集英社 price : ¥660 release : 2006/03/17

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【商品詳細】
既存のミステリーの枠にとらわれない大胆な発想で、読者を魅了する伊坂幸太郎のデビュー作。レイプという過酷な運命を背負う青年の姿を爽やかに描いた『重力ピエロ』や、特殊能力を持つ4人組の強盗団が活躍する『陽気なギャングが地球を回す』など、特異なキャラクターと奇想天外なストーリーを持ち味にしている著者であるが、その才能の原点ともいえるのが本書だ。事件の被害者は、なんと、人語を操るカカシなのである。 コンビニ強盗に失敗した伊藤は、警察に追われる途中で意識を失い、見知らぬ島で目を覚ます。仙台沖に浮かぶその島は150年もの間、外部との交流を持たない孤島だという。そこで人間たちに崇拝されているのは、言葉を話し、未来を予知するというカカシ「優午」だった。しかしある夜、何者かによって優午が「殺害」される。なぜカカシは、自分の死を予測できなかったのか。「オーデュボンの話を聞きなさい」という優午からの最後のメッセージを手掛かりに、伊藤は、その死の真相に迫っていく。 嘘つきの画家、体重300キロのウサギさん、島の規律として殺人を繰り返す男「桜」。不可思議な登場人物たちの住む島は、不条理に満ちた異様な世界だ。一方、そんな虚構に比するように、現実世界のまがまがしい存在感を放つのが、伊藤の行方を執拗に追う警察官、城山である。本書が、荒唐無稽な絵空事に陥らないのは、こうした虚構と現実とが絶妙なバランスを保持し、せめぎあっているからだ。本格ミステリーの仕掛けもふんだんに盛り込みながら、時に、善悪とは何かという命題をも忍ばせる著者の実力は、ミステリーの果てしない可能性を押し開くものである。(中島正敏)
映画を観ているような・・・
一気に読めてしまえるほど面白い。 こんなに面白い作品があるなんて気付かなかったのがもったいな いくらい。 もっと早くに気がつけばよかった。喋る案山子、誰も知らない島、国家権力を着た犯罪者(誰にも罰 せられないなんとも言えないむかつく存在)、詩集を読む殺人者、 嘘しか言わない画家、太りすぎてその場から動けない婦人・・・。 挙げていけばキリのない、魅力的な登場人物。 目の前に広がる海も、緑の丘も、そこに吹く風さえも感じさせて くれる、こんな小説は久し振りだった。
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 | 『εに誓って』 講談社 price : ¥924 release : 2006/05/10

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 | 『白夜行』 集英社 price : ¥1,050 release : 2002/05

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決して判りえない人間の心の闇の部分、
他の人も書かれているように、何とも不思議な雰囲気を持った作品。物語は、一つの殺人事件の被害者の息子「亮司」と、容疑者の娘「雪穂」を中心に語られる。彼らが成長するにつれて、いくつもの事件が巻き起こる。彼らがそれらに関わっていることは明らかに読み取れるのだが、証拠はない。彼らを疑う刑事や何人かの人物と共に、十九年もの年月をかけてその足取りを追っていくという、壮大なスケールの物語である。それが淡々とした筆致で、その時代時代における大きな出来事とともに綿密かつ見事に構成されている。この作品の面白い所は、その時代ごとに中心となる人物がいて、その人物らの考えや感情、行動を中心に物語は展開され、肝心の亮司、雪穂について、考えや感情が語られることはない所である。読者は、他の登場人物らと共に想像するしかないのだ。そして、物語全体を支配する陰鬱な雰囲気にいつしか引き込まれてしまう。物語の起伏という点では、やや乏しいかもしれない。しかし、その淡々とした様子が、この作品を覆うどこかぼんやりした雰囲気を増幅させるのに一役買っていることも事実である。物語終盤で、一つの真相が提示されることになるが、それさえも真実であるかどうか、結局は明かされることはない。しかし、もしそれが真実なら、彼らのしたことは決して許されることではないだろうが、そういう生き方しか出来なかった彼らに深い悲しみを抱いてしまう。そして訪れた結末に、やるせないような、悲しいような、どこか爽快感のようなものも混じった、不思議な読後感が残る。きちんとした結末がある作品を求めている方にはあまりおすすめできない。あと、普段あまり読書をしない方にもあまり薦められないかもしれないけど、本を読みながらそれについて色々考えることが好きな方にはぜひ読んでみて欲しい。いろんな本を読んでみて、しばらくたってからまた読んでみたい本でもある。
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 | 『栄光なき凱旋 上』 小学館 price : ¥1,995 release : 2006/04/17

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【商品詳細】
著者は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、神道、儒教の6宗教、それぞれの教義のポイントを簡潔にまとめ、宗教間、宗派間で起きた紛争理由やその争点を、独自の視点を交えて論じている。 キリストの処刑を機に形成されたとされるユダヤ民族への根深い差別意識、布教の名のもとに侵略行為を黙認したカトリック、キリストを預言者と認めながらも他宗派を徹底して排除するイスラムの「原理」、神道と朱子学の違いが広げる日韓の溝、ボスニア紛争、バーミアンの石窟破壊、「味の素事件」などの背景に厳として存在する宗教的アイデンティティーや戒律…。こういったことから、宗教が違うということの意味とその対立の重みが伝わってくる。 著者は、国際的に理解されがたい日本人特有の宗教的意識も指摘している。たとえば、「和」の精神からくる無原則な話し合い至上主義、「水に流す」という特異な価値観を外国人にも期待してしまうこと、「言霊」信仰からくるあいまいな契約態度といったものだ。 本書は7年前に刊行された『井沢元彦の世界宗教講座』に加筆を施した改訂版である。取り上げられる内容にバラつきが見られたり、あまり脈略のないまま著者の持論が加えられたりする部分もあるが、難解な教義を話し言葉でわかりやすくまとめている点がありがたい。(棚上 勉)
世界の常識を知る
こんなにも自分は無知だったのか、と いまさらながらに確認できます。 世界の常識ともいえる 一神教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)の世界を日本人の立場から垣間見ることは やはり国際社会に出ていく上で必須の知識だな、と実感させてくれました。 更に、筆者の井沢元彦氏は儒教も宗教のひとつとした上で儒教世界のマイナス面を的確に抉り出しています。 同時に、日本人についても「穢れ」「言霊」思想を挙げ、問題点を指摘しています。 おすすめです。
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 | 『栄光なき凱旋 下』 小学館 price : ¥1,995 release : 2006/04/17

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 | 『容疑者Xの献身』 文藝春秋 price : ¥1,680 release : 2005/08/25

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素晴らしい。一気読み&電車乗り過ごし
物語が始まり、あっと言う間に殺人事件が発生する。 衝動的に起こしてしまった殺人を 隣に住む高校の数学教師が巧妙に隠蔽する。 執拗に迫る警察の捜査 すべてを計算しきった男を動かすのは 純粋な献身だった・・・・。 テンポの良さ。ほどよい人物描写。 主人公が人生を掛けて守ろうとする 女性の風貌も性格も、最小限しか描写されず それがかえって読者の想像をかき立てます。 絶対に映像化されるでしょう。 2時間ドラマでなく、ちゃんとした映画で映像化されることを 願ってます。
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推理小説の醍醐味
本格推理小説である。容疑者は二人。さりげない事実から、事の真相が浮かび上がってくる推理小説の醍醐味が味わえる本である。物語は殺人事件であるが、読者も日常的にこのような推理をする機会があるので自分のことと置き換えて読むことも可能なのではないか。例えば失恋の危機にある男。悪いのは彼女にちょっかいを出しているほかの男のせいか。それとも、彼女自身が男に見切りをつけているのか。この物語を手本に男はいろいろと推理するだろう。例えば彼女の部屋に背より高いところによく使う荷物が置かれている場合、真相の割り出しはかなりやり易くなるかもしれない。しかし、癒しの本にはならないだろう。どちらにせよ、真相とはほろ苦いものだからである。ともかく読みごたえのある本であった。
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 | 『仔羊の巣』 東京創元社 price : ¥720 release : 2006/06/17

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 | 『さよなら妖精』 東京創元社 price : ¥780 release : 2006/06/10

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 | 『分身』 集英社 price : ¥730 release : 1996/09

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驚きの結末
まったく別の場所で育った二人をあるきっかけがもとで運命の糸が引き寄せていく。そっくりな二人の前に現れる女性、研究者という一面をもった父。謎が謎を呼ぶといった形で進む物語には驚きの結末が!体外受精、代理母といった問題をミステリアスに綴ったこの作品はすばらしいの一言です。
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 | 『悠悠おもちゃライフ』 小学館 price : ¥1,995 release : 2006/06/01

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 | 『一応の推定』 文藝春秋 price : ¥1,500 release : 2006/06

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 | 『ひとがた流し』 朝日新聞社 price : ¥1,680 release : 2006/07

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 | 『千秋の讃歌』 集英社 price : ¥1,890 release : 2006/06

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 | 『溺れる人魚』 原書房 price : ¥1,680 release : 2006/06

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 | 『誘拐ラプソディー』 双葉社 price : ¥760 release : 2004/10

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笑える!泣ける!
誘拐事件!けれどシリアスではない。かなり笑える。誘拐しようとした少年伝助の父親篠宮智彦は、実はとんでもない職業だった!!引くに引けない秀吉。そのうろたえぶり!そして秀吉や伝助を追う、篠宮の部下たち。そこに別の伝助を狙う者たちも現れて、事情が複雑に絡んでくる。ラストまで目が離せない。秀吉はいったいどうなるのか、最後までハラハラさせられどおしだった。笑いの中にも、人と人との心のふれあいや、人が人を思う気持ちにホロッとさせられる箇所があった。笑って泣いて、泣いて笑って♪心から楽しめる作品だった。
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 | 『NHKにようこそ!』 角川書店 price : ¥580 release : 2005/06/25

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日本初か? 実体験引きこもり小説! でも・・・
引きこもりとしての自分の恥ずかしい生活を赤裸々にそのまま小説に書き記してしまった、ということで、完全燃焼してしまったのか、それから何年経っても1作も小説が書けていない。と、作者があとがきで独白してます。残念! 読む方はそこまで完全燃焼できませんでした。 引きこもり生活のほうは、なんとなく共感できる部分もあって、これは他人事ではないなあ、まずいよなあ、って結構読めるんだけど、アパートの隣人であるアニメおたくの後輩や、不思議少女の岬ちゃんが明らかに、作者の引きこもりとしての空想の産物であって、小説家としての空想としての産物としては「薄い」ため、予定調和的な構成もあって、「物語」としては、いまいち引き込まれません。 原作よりも岬ちゃんの魅力を中心にすえたコミックのほうが、絵柄もあって「買い」だと思います。
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 | 『模倣犯〈5〉』 新潮社 price : ¥780 release : 2005/12

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 | 『チルドレン』 講談社 price : ¥1,575 release : 2004/05/21

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小さな「奇跡」
どれも、小さな輝きを持った物語たち。 目立たない日常の中に隠された「奇跡」。 大どんでん返しとか、あっと驚くクライマックス!というのはないけれど、 だからこその優しい、心があったかくなる物語たち。 読んだ後は、あたたかいお湯に浸かっているみたいな気持ちいい、いい気分。 なんとなく、元気でます。
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 | 『模倣犯〈4〉』 新潮社 price : ¥780 release : 2005/12

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 | 『愚行録』 東京創元社 price : ¥1,785 release : 2006/03/22

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モーダルな事件
ベントリー『トレント最後の事件』、麻耶雄嵩『翼ある闇』など、「名探偵」最後の事件を謳った作品はあれど(※しかもこの両者いずれもデビュー作)、「名探偵」最後の事件「以後」を描いた作品というのはなかなか思いつかない。要は「事件」を解決したならば――否、「名探偵」が「推理」を行使したならば、それで以てその「推理」が志向された事象が「事件」へと変容されてしまうのだ。だから、「名探偵最後の事件」を真にものしたいのならば、原理的に彼/女を殺さなければならない。ゆえに、最後「以後」の「事件」は語りえぬものなのだ。東野圭吾の作品ではないがまさに「名探偵の呪縛」といったところだろう。 であるならば、「名探偵」最後の事件「以後」を騙ろうとするにはどうしたらよいか。――作者は小鳩くんに「小市民」を擬態させるが、これが「群集」への埋没であるのは明らかだ。いわば、観察するものから観察されるものへ――。孤独の「狐」であれば、容易に群集のひとりに化けることが出来ただろうが、作者は「狐」のそばに「狼」を這わせたのだ。「狐」が擬態の象徴なら、「狼」は本性の象徴で、「名探偵」であった者の主体性は分裂する。……無論、彼らの行為の意味するところは「名探偵」のそれに他ならず、その分裂を「小市民」の方向へ克服するというネガティヴな教養小説的枠組みを設定することで、最後の事件「以後」の物語を騙り出すことを可能にしたのだ。 ……ということを抜きにして、ケーキの踊り喰いの場面で胸焼けしてきたのは、もうトシということなんだろうな。
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 | 『百万の手』 東京創元社 price : ¥840 release : 2006/06/10

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 | 『時生』 講談社 price : ¥790 release : 2005/08/12

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心を動かされる親子物語
心を動かされる親子の物語です。 氏の一部の作品のような完璧な小説ではなく、欠点もままあります。 二つの異なる小説プロットが作中にねじ込まれたような居心地の悪さや、主人公の言動にいらだたされる場面もあります。 ただ、トキオと主人公のあいだの挿話や会話には、はっとさせられるものがあるし、ラストに近づくにつれて感動の度が増すのも確かです。 ただし、この作者の通弊として、結末部分が肩透かしのようになってしまうのは仕方のないところ。 この通弊を逃れているのは『白夜行』『幻夜』のみだと思え、私がこの二作を高く評価する所以もそこにあります。 それでも、少ない欠点をおして読むだけの価値が本著にはあり、よほど厳しい審査眼の持ち主でもない限り満足できる、よくできた小説と思います。 東野圭吾ファンは必読ですが、この作家をこれから読むという人にもお勧めできます。
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 | 『拒絶空港』 原書房 price : ¥1,680 release : 2006/06

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人の営みの本質は変わらない
逆説の日本史9巻、「戦国野望編」は、琉球王国、倭寇、戦国時代の実力主義、武田信玄の限界、織田信長の野望と盛りだくさんです。最初から比べるとだいぶ時代が下ってきて、とくに戦国時代ならではの個性的な役者ぞろいで、一気に読めてしまいます。また時代が下ってきて、古代のものに比べると資料が豊富にあるためか、キャラクターがますます生きいきとしています。氏の視点は、いつの世も人の営みの本質は変わらない、という哲学に基づいているようです。なんでも鵜呑みにするのではなく、特に公式発表などは、まずは疑ってかかること、またどうしてそういう発表のしかたになっているのか、その裏の裏まで読んでみる、そんな知的努力が必要だ、そんなメッセージがこめられているように感じました。 日本という共同体を考察する上での、これが正しいかどうかは別として、有効な視座を提供してくれるように思います。
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 | 『眠りの森』 講談社 price : ¥580 release : 1992/04

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うまいなあ〜
小粒なんだけど、最後のどんでん返しに「うまいな〜」と唸らせてくれる作品。 ここまでバッタバッタとひっくり返してくれちゃって、 本当に気持ちよいというか。 東野さんは、ほんとに読者をあっといわせる術が最高!途中、事件の検証がちんたらしてるなあと感じる部分もありますが、 最後まで読んでください、絶対に!
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【商品詳細】
おだやかな生活を送っていた男の子に、突然、両親の離婚話がふりかかる。家を出た父を連れ戻し、再び平和な家族に戻りたいと強く願う少年が向かった先は、運命を変えることのできる女神の住む世界「幻界(ヴィジョン)」だった。5つの「宝玉」を手に入れ、女神のいる「運命の塔」を目指す彼を待ち受けるものとは!? トカゲ男にネコ娘、火を噴くドラゴン。コミカルなキャラクター勢とともに、次々と沸き起こるトラブルを乗り越え、少年は強くたくましくなってゆく。 現代社会の歪みを浮き彫りにしたクライム・ノベルから、下町情緒あふれる時代小説まで、さまざまなジャンルにおいて高水準の物語を生み出してきた著者が新たに挑んだ作品。それは、上下巻あわせて2300枚にも及ぶ壮大なスケールで描かれた冒険ファンタジーである。 名実共に日本を代表する著者は、子ども時代のように空想の世界を素直に受け入れられない大人の読者のために、周到なお膳立てを忘れない。まずは、上巻の半分を占める現実世界の描写。幽霊を信じないほど「マジメでカチカチ」で、両親のいいつけに反抗できない「いくじなし」である小学5年生のワタルが、「運命を変えたい」と切実に願うまでに至る日常を丹念に描くことで、読者を主人公の気持ちに感情移入させるのだ。さらに、「幻界」の設定が効いている。「『幻界』とは現世に住む人間の想像のエネルギーが創り出すもの」であるため、ワタルが大好きなロール・プレイング・ゲームのシリーズに登場する舞台やキャラクターに似ていて当たり前。ファンタジーが苦手でもこれなら頷ける。子どもがゲームに影響された夢を見ているのだと。しかし、一旦「幻界」に入り込むと、これら現実的感覚が揺らぎ始める。 次から次へと現れる愉快な登場人物とドキドキハラハラのハプニング、そして感動の出会いと別れ。流れるようなストーリー展開に、カチカチの大人もいつしか幻の世界を行く「旅人」となる。(冷水修子)
ファンタスティックの世界へ
運命を変えるため、主人公の亘は、幻界へと向った。 旅を続けるうちに、彼は自分自身と向き合っていく・・・。 その姿。その想い。そしてテーマはすばらしいと思う。 終盤では、自分自身と向き合って考えさせられるだろう。 自分は思わず共感し、感動もした。しかしファンタスティック世界のクセのなさは少し気になるところだった。もう少し真新しさがあってもいいのではないかと。 文体から想像出来る光景は、どうしても世界観それ自体に興味を引かれるものではなかった。ファンタステックの世界に圧倒されなかったというか。 作者は主人公がRPG好きという設定を生かし、わざと突出した個性を宿らせず、やや既視感のある世界観にしあげたのかも知れないが、特にRPGファンでない自分には少し物足りなかった。 物語のキャラクターたちは魅力的で、全編通して読み終わった後には、気に入ったキャラが出来ると思う。 読後感もよく、主人公たちと幻界を旅した気分に浸れるよい作品だと思った。
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ギャグも入っている本格
まじめなキャラクターが 何とはなしに、ギャグを言っているところが 魅力の佐々木さんの漫画。今回は、ギャグの面はないのだろうなー。 絵と内容が一致して、まじめなのだろうなー、 と、思って購入しました。 読んでみたら、やっぱり、佐々木節がいっぱいありました。 ギャグがそこここにあって、ページをめくるのが楽しい。 小説の筋は、綾辻さんの原作ですけど、 佐々木さんが登場人物の性格を作っているようで そこが楽しい。 早く、下が待たれます。
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【商品詳細】
著者は「私は信仰を持たない。あえて言えば、このエッセイはそのあたりにも多少の価値があるかもしれない」と言明して『旧約聖書を知っていますか』を上梓(じょうし)した。本書はその姉妹編。「欧米の文化に触れるとき、聖書の知識は欠かせない」とわかってはいても聖書を通読するのは骨である。新約聖書を知識として読む場合のつまずきのひとつは「福音書に記されている奇蹟」だろう。これは「のべ数にして60件ほど。重複しているものもあるから、実数としては30件あまり」あると分析。というのもミステリー作家である著者はイエスの教えの中核を抽出するため福音書の全文をコピーし「教義を示しているもの」「たとえ話を主とするもの」「奇蹟を起こしているもの」「事実の経過を記しているもの」に内容を分類し「あまり本質的ではないと思えるもの」を取り除く作業をしている。そんな手法があったと知るだけで新約聖書はグンと身近になる。そしてイエスのたとえ話についても「深い意味を持つものもあれば、その場のやりとりに近いもの…つまり、敵対者から攻撃を受け、それをかわすためにヒョイと放ったような言葉もないではない」と、聖書挫折者が連ねそうな不審点にまず相槌(あいづち)を打ってくれる。そして阿刀田流にシャッフルした新約聖書の流れに沿って読者を源泉へ誘う。自在に半畳を入れた『旧約聖書を知っていますか』に比べてエンターテイメント性は低いが本書は読者を原書に対峙させる力を持っている。(松浦恭子)
新約聖書の魅力を余すところなく伝える好著
自分は信仰を持たないという阿刀田氏が、かなりの歳月をかけ、聖書に出てくる現地も訪れて書き上げた意欲作。短くはない新約聖書のポイントをうまくつかんだ上で、推理小説家ならではの機知も働かせ、面白い読み物に仕上げています。時代背景や、ユダヤ教との関係も簡潔にまとめられていて、これ一冊でだいたいのところは分かるようになっているのではないでしょうか。人間としてのイエスの心の葛藤や使徒たちの人となりに想像力を使って思いを馳せていくところに、信徒でないと言いながらシンパシーがこもっていて、爽やかな読後感があります。 西洋文学には、聖書からの引用や言及が多いので、文学好きは読んでおくとタメになる一冊と言えるでしょう。時間がなければ、もちろんこれ一冊でだいたい良!のでしょうが、実際に聖書を読んでからこの本を読むと、一層理解が深まると思います。
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 | 『GOTH 夜の章』 角川書店 price : ¥460 release : 2005/06/25

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淡々としてる
どう考えてもありえないくらい異常です。 主人公が淡々としすぎていて驚きました。 罪悪感とか、良心というものを持ち合わせていないようですね。 これだけ淡々としていると逆に面白いです。 普通の人ならトラウマになるようなことを平気でやってのけてくれます。少々残酷なシーンもあります。その手のものが嫌いな人にはお勧めしません。 また、正義感の強い人にもお勧めしません。登場人物の性格がすさまじいので、憤慨するかもしれません。
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 | 『模倣犯3』 新潮社 price : ¥700 release : 2005/11/26

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 | 『七つの黒い夢』 新潮社 price : ¥420 release : 2006/02

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分かりやすく面白い旧約聖書のガイドブック
以前から旧約聖書に興味はあったけどちょっと難しそうで敬遠していましたが、本書を通してちょっとだけ旧約聖書の世界に足を踏み出せました。 内容的には旧約聖書を噛み砕いて独自の解釈を加えながら、時には楽しく、時には下世話に(?)解説しています。 ただ、途中フランス文学の話が引き合いに出されたあたりからちょっとくどくなったのが残念です。それでも全体としては絶対にお勧めの一冊です。
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 | 『宿命』 講談社 price : ¥650 release : 1993/07

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さすが東野圭吾作品
最後の最後でびっくり展開。それにたどり着くまでの、丁寧な人物描写。伏線として、親と子の関係、絆。そして表題である、宿命。軽いストーリーであるけど、深いテーマも扱っていて、とても楽しめました。
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 | 『悪意』 講談社 price : ¥660 release : 2001/01

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真実が見えるのは最後
作者唯一のシリーズ探偵(天下一大五郎も?)加賀刑事が活躍するミステリ。 最近の東野氏の傾向である、「登場人物を極度に絞り込んだ中での心理劇」的要素がかなり色濃く出ているが、二転三転のトリックはさすがだ。さらに、タイトルに示された「悪意」とは何か?意外な幕切れと共に親子や友人の絆について考えさせられる、ハイクオリティな作品だ。「秘密」や「白夜行」とは一味違った東野氏の方向性を確認してみてはいかがだろう。
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 | 『模倣犯2』 新潮社 price : ¥620 release : 2005/11/26

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 | 『天国までの百マイル』 朝日新聞社 price : ¥500 release : 2000/10

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【商品詳細】
主人公の城所安男は、自分の会社をつぶしてしまい、いまや別れた妻子への仕送りもままならぬほど落ちぶれた中年男。ある日、心臓病で入院する母を見舞った安男は、主治医から病状の深刻さを告げられ愕然とする。そのまま治療を続けても母の余命はごくわずか。残された道はただひとつ、謎の天才外科医にバイパス手術を施してもらうこと。衰弱した母をワゴン車に乗せた安男は、房総のひなびた漁村にあるカトリック系病院目指して、100マイルの道のりをひた走る。はたしてその先に奇跡は待っているのか――。 年老いた親の介護や終末医療というテーマはきわめて現代的で、自らの身の上と重ね合わせずに本書を読み進めることはまず不可能にちがいない。そして、それぞれに成功者となり、老母とのかかわりを避けようとする主人公の兄たちの冷淡ぶりに怒りが込み上げてくる。だが一方で、その兄たちの姿がそのまま、読む者自身を写し出す鏡であることにも気づかざるを得ない。そんな恐ろしい一面を隠し持つ作品でもある。 また、特筆すべきは安男の同棲相手のマリだろう。「ブスでデブ」を自認するホステスのマリは、不幸な生い立ちにもかかわらず底抜けに明るく、安男に惜しみない愛情を注ぐ。この上なくリアルなキャラクターでありながら、同時に、男にとっての理想の女に描かれていることは驚きに値する。本書をせつない男女の恋物語たらしめている名脇役に、ぜひ注目してほしい。(西村 匠)
大切なものへの100マイル
本当に大事な人の危機を目の前にして出てくる本音の言葉、 主人公を囲む人たちの生き様や思想、それらは素敵なものが多く非常に感動させられます。しかし中には邪険なものも出てきます。だが邪険なものに腹を立てる前にふと考えさせられるのです。「自分にはこのような経験はなかったか?」と。 主人公の安男は過去の自分の非を認めつつ、母を救うため自分の正義を貫きます。その生き方に感銘を受けました。 走り続けることも大事ですが、忙しすぎて大切なものを見落としませんか? 走っている道は本当に大切なものへ続く100マイルですか? 私は見落としていました。これから取り戻して行こうと思います。
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 | 『楽しい古事記』 角川書店 price : ¥580 release : 2003/06

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古事記の楽しさ、日本のルーツを手軽に再発見
「楽しい古事記」とありますが、日本の聖書ともいえる「古事記」は確かに「楽しい」。日本神話の話はどこかで聞いたことがありますが、改めて読むと、登場する神々は、欠点が多くとても人間的です。阿刀田氏は、古事記の記述を実はこういうことだったんだろうと推理しますが、これもかなり読みやすくしています。 戦後教育の影響かもしれませんが、日本神話の世界を大人になって読んだことのある人は多くないかもしれません。本書は、古事記の楽しさ、日本のルーツを手軽に再発見できるいい本だと思います。
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新作『神様のゲームセンター』は必見です。
いつもどおり面白かったです。特に角川文庫版で新たに追加された『神様のゲームセンター』は、これまでの女子大生会計士の世界観とは一線を画した話になっているので、必見です。 『天使のウイルス』もなかなかいいお話でした(会計士の仕事とは関係なさそうなんですけど、、、)
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【商品詳細】
ダン・ブラウンは本書『The Da Vinci Code』で、世界を舞台にした殺人ミステリーの醍醐味と、2000年に及ぶ西洋史から選り抜いた魅惑的な謎の数々とを組み合わせた、知的で明快なスリラーを見事に創造した。 閉館後の静寂に包まれたルーブル美術館で起きた殺人事件をきっかけに、明るみに出た不吉な筋書き。それは、キリストの時代以来、ある秘密結社により守られてきたベールをはがすものだった。殺人の被害者は、古くから連綿と続くその秘密結社の総長。彼は死の直前、不気味な暗号を犯行現場に残していた。その暗号を解くことができるのは、被害者の孫娘で著名な暗号解読者でもあるソフィー・ヌヴーと、高名な象徴学者のロバート・ラングドンのみ。ふたりは事件の容疑者となる一方で、ヌヴーの祖父の殺人事件のみならず、彼が守り続けてきた、古くから伝わる驚くべき秘密の謎をも調べ始める。警察当局と危険な競争者の追跡を間一髪ですり抜けながら、ヌヴーとラングドンは謎に導かれるまま、息つく間もなくフランスとイギリスを、そして歴史そのものを駆けめぐる。前作『Angels and Demons』(邦題『天使と悪魔』)に続く本書は、ページを繰る手が止まらないスリラー作品に仕上がっていると同時に、西洋史の驚くべき解釈をも披露している。主人公のふたりは、モナリザの微笑みの意味から聖杯の秘密にいたるまで、西洋文化の大いなる謎をめぐる知的かつ魅力的な探索に乗り出す。ブラウンの解釈の真偽に難癖をつける向きもあるかもしれないが、その推測のなかにこそ、本書のおもしろさがあるのだ。思わず引き込まれる『The Da Vinci Code』は、豊かな思考の糧となる1冊だ。(Jeremy Pugh, Amazon.com) --このレビューは、同タイトルのハードカバーのレビューから転載されています。
宗教に無関心な人こそ読むべし!
☆5つこの本が売れていることは知っていたが、タイトルからはあまり興味を感じなかった。 友人の強い薦めに従い、半信半疑で読み始めてみると、どこで止めてよいのかわからぬほど面白い。 子供の頃にみた紙芝居のように、他の事をすっかり忘れて次の展開を固唾を呑んで見守る。 そんなのめりこみ方をした久しぶりの本です。 各チャプターの終わり方は、次への期待と興味を最高に掻き立てる工夫がされていて、深夜であっても続きを読まずに寝る方がかえって睡眠障害の危険性あり。 当初心配した、宗教への予備知識不足は全く不要。 むしろ予備知識がない方が、素直に読めるのではないかとさえ思える。 単に読みやすいだけでなく、いろいろな知識を得ることも出来るうえ、ウイットに富んだ表現など、著者の教養の高さがうかがえる。 将来、小説家を目指す方々にはぜひその表現方法も盗んで頂き、日本からもこうした作品が出ることを強く望みます。 まだ読んでいない方、コレお薦めです!
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デザインがかっこよすぎる!!
ミステリー好きの人は誰しも読んだ事があると思いますが、 この本のデザインを見ていると、もう一度買いたくなってしまいます。 あまりにかっこいい。 一冊持っている人でも買いたくなってしまうデザインです。 ハヤカワ文庫―クリスティー文庫のオフィシャルサイトで 本の画像を見る事ができるので確認をお勧めします。内容は言うまでもなく5つ星ですよね。
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ダン・ブラウンは本書『The Da Vinci Code』で、世界を舞台にした殺人ミステリーの醍醐味と、2000年に及ぶ西洋史から選り抜いた魅惑的な謎の数々とを組み合わせた、知的で明快なスリラーを見事に創造した。 閉館後の静寂に包まれたルーブル美術館で起きた殺人事件をきっかけに、明るみに出た不吉な筋書き。それは、キリストの時代以来、ある秘密結社により守られてきたベールをはがすものだった。殺人の被害者は、古くから連綿と続くその秘密結社の総長。彼は死の直前、不気味な暗号を犯行現場に残していた。その暗号を解くことができるのは、被害者の孫娘で著名な暗号解読者でもあるソフィー・ヌヴーと、高名な象徴学者のロバート・ラングドンのみ。ふたりは事件の容疑者となる一方で、ヌヴーの祖父の殺人事件のみならず、彼が守り続けてきた、古くから伝わる驚くべき秘密の謎をも調べ始める。警察当局と危険な競争者の追跡を間一髪ですり抜けながら、ヌヴーとラングドンは謎に導かれるまま、息つく間もなくフランスとイギリスを、そして歴史そのものを駆けめぐる。前作『Angels and Demons』(邦題『天使と悪魔』)に続く本書は、ページを繰る手が止まらないスリラー作品に仕上がっていると同時に、西洋史の驚くべき解釈をも披露している。主人公のふたりは、モナリザの微笑みの意味から聖杯の秘密にいたるまで、西洋文化の大いなる謎をめぐる知的かつ魅力的な探索に乗り出す。ブラウンの解釈の真偽に難癖をつける向きもあるかもしれないが、その推測のなかにこそ、本書のおもしろさがあるのだ。思わず引き込まれる『The Da Vinci Code』は、豊かな思考の糧となる1冊だ。(Jeremy Pugh, Amazon.com) --このレビューは、同タイトルのハードカバーのレビューから転載されています。
宗教に無関心な人こそ読むべし!
☆5つこの本が売れていることは知っていたが、タイトルからはあまり興味を感じなかった。 友人の強い薦めに従い、半信半疑で読み始めてみると、どこで止めてよいのかわからぬほど面白い。 子供の頃にみた紙芝居のように、他の事をすっかり忘れて次の展開を固唾を呑んで見守る。 そんなのめりこみ方をした久しぶりの本です。 各チャプターの終わり方は、次への期待と興味を最高に掻き立てる工夫がされていて、深夜であっても続きを読まずに寝る方がかえって睡眠障害の危険性あり。 当初心配した、宗教への予備知識不足は全く不要。 むしろ予備知識がない方が、素直に読めるのではないかとさえ思える。 単に読みやすいだけでなく、いろいろな知識を得ることも出来るうえ、ウイットに富んだ表現など、著者の教養の高さがうかがえる。 将来、小説家を目指す方々にはぜひその表現方法も盗んで頂き、日本からもこうした作品が出ることを強く望みます。 まだ読んでいない方、コレお薦めです!
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