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電車通学する学生さんに是非おすすめ☆
もし、電車の中でゆったり座って通学できる・・・そんな恵まれた環境の方は通学中のお供にどうぞ!帰りの夕方よりも、朝のあたたかい日差しを感じながら、急がず焦らずゆったり読むことをお勧めします。個人的には春や秋がよいでしょう。 そんな感じの本です♪
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 | 『嫁洗い池』 東京創元社 price : ¥630 release : 2003/05

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やはり第一作の方が…
1998年に文藝春秋から出た単行本の文庫化。 第一作『ミミズクとオリーブ』よりも、ミステリの側面の比重が大きくなっている。しかし、逆に作品の魅力を奪ってしまったような気がする。このシリーズの面白さは、登場人物の愛らしさ、かけあいの妙、食べ物の3点にあると思う。ところが、ミステリに傾斜することで、主人公たる奥さんの魅力が削られてしまったのだ。単なる推理機械へと変貌してしまっている。 ミステリとは難しいものだと思う。 喜国雅彦の解説が読みにくい。
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![夕日ヘ続く道]() | 『夕日ヘ続く道』 全国学校図書館協議会 price : ¥200 release : 2006/04

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![本を読む女]() | 『本を読む女』 新潮社 price : ¥460 release : 1993/03

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私にとってたった一つの宝物。
著者の母をモデルにしたという作品。 あっというまに時は流れていくのだが、小学生から主婦、母、引き上げ、 戦争・・・とさまざまなものにのみこまれながらも『本』という支え武器に 生きていく。憧れの女性像です。
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 | 『葛橋』 角川書店 price : ¥500 release : 2001/01

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魅力ある中編3篇
中編3篇からなる小説集です。収録作品は<一本樒>、<恵比須>、そして表題の<葛橋>。<葛橋>も良いのだけれど、<一本樒>も光る魅力。
<一本樒> 良人に忠実に、真面目に生きてきた人妻・志野に訪れる転機を描きます。DVを振るう夫から逃れてきた実の妹を庇い、匿うことから生まれる悲劇。
私は、忠義が踏みにじられるのを見ると、悔しくてやるせなくて仕方ありません。志野の運命に呆気に取られつつ、この運命をもたらした人間たちへの因果を願わずにはいられません。
物語の運びで堪らない、スゴイ!と思うのは、彼らの破滅カウントダウンが、着実に行われていることです。登場人物たちの特性や<樒>を随所で効果的に絡ませながら、最後の仕上げに向かわせるこの構成・・。良く練られていると感激します。
<葛橋> 古事記によると、黄泉の国とこの世をつなぐのが“葛”。その葛で編まれた吊り橋の「あちら」と「こちら」の危うい交わりを描いた中編。夢とも現ともつかぬ世界が展開され、気持ちよく酔える小説です。
実際には、怪奇現象だとか錯覚と思われる描写なのだけれど、それらは妖しの魅力があって、坂東氏の世界に入り込んでしまう。
葛の向こうの「あちら」の世界に魅了されてしまう男の、焦燥感が伝わってきます。「あちら」には、何らかの救いがあるかもしれない、現状を変えられる何かがあるかもしれないと、期待するのは分かる気がします。
それにしては、篤子の人格に厚みがないかな。「あちら」と「こちら」の橋渡し役にしては、ちょっと薄い気がします。
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 | 『浪漫的恋愛』 新潮社 price : ¥700 release : 2003/05

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大人の恋愛
40代後半の既婚者同士の恋愛ものである。 このように聞いて,受け付けないと感じる方は読まない方がよいかもしれない。 物語は,「男」の亡き父親が書いた恋愛小説, 「女」の母親の恋愛, そして,この「男」と「女」の恋愛の三重唱で綴られる。 不倫は不倫であり,望ましくないものである。 不倫を始めたときに,これが皆に祝福される結末をたどると期待するものはないであろう。 それでも,人を好きになってしまうことはあるものである。 作者は,その年齢を問わない恋愛感情を肯定する。 しかし,この手の恋はいつか決着を付けなければならず, 決着のときには,自分か家族か,誰かが傷つくことになる。 読む自分もそれは分かっているので 主人公が,若い娘のように華やいだ気分になったり,そうかと思うと,狂おしい気分になるのを傍観しながら,何か哀しい刹那的な気持ちになった。 少し胸が痛くなるような大人の純愛だ。
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サスペンスの面白さに満ちた佳作
銀座を舞台にした“逆・細うで繁盛記”。「銀座」「立身出世」「男たちの欲望」「女同士の確執」等々、大衆受けしそうなアイテムを駆使しつつも、そこは松本清張のこと、当り前のサクセス・ストーリーになるはずがありません。「悪女小説」的な前半から、後半の意外性に満ちた物語展開(僕はカトリーヌ・アルレーの『わらの女』を連想しました)で読ませます。リーダビリティの高さは、著者の数ある長編の中でも上位にランクできるのではないでしょうか。 尾崎秀樹は本書の解説の中で「ミステリーではない」と明言しています。確かに謎に満ちた殺人事件が起きる訳ではないのですが、ヒロイン元子がのし上がっていく過程はスリリングですし、後半、彼女に対して張り巡らされた罠の巧妙さ、大胆さは、ミステリならではの面白さが満喫できます。それにしても、著者のヒロインを追い詰めていくやり方は、半端じゃないですね。ラストの落ちも、ここまでくると怪談です。 著者の後期作品の中で、特に人気が高いのも頷ける出来栄え。サスペンス小説の面白さに満ちた佳作です。
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 | 『冷静と情熱のあいだ』 角川書店 price : ¥2,415 release : 2001/06

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「忘れられないひと」がいる人生
好きと嫌いにハッキリと分かれる作品であることは間違いない。 もしも、自分の人生の中で 「どうしても忘れられない恋」 「どうしても忘れたくないひと」がいるならば、 主人公のあおいと順正に共感できることと思う。私は、あおいの恋人マーヴの、あおいに対する想いにも感動した。 あおいのように愛されたいと思う女性はたくさんいると思う。 順正の、あおいを忘れられずに折々に思い出して胸が苦しむさまにも共感した。 順正は思う。「人はみな未来を向いて生きなければならないのだろうか」 あおいは順正にもマーヴにも何も求めない。 でもあおいはわかっている「順正は私のすべてだった」と。 最後、新しい未来に賭けて、一歩踏み出していく順正。 そしてあおいは・・・。 この愛蔵版でなければ、ふたりの物語は完成しない。
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レビュー
小説も好きで手に取ったのですが、帯にあるとおり「現在進行形」の漫画です。 内容は差し控えますが、現代版にアレンジされてストーリーが展開するので、知っている人も知らない人にも楽しめると思います。
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モノクロによる白昼夢の世界
訳者が村上春樹になったことをのぞけば、基本的には「魔術師ガザージ氏の庭で」 というタイトルで ほるぷ出版から出ていた作品といっしょ。タイトルが微妙に変化していることから察するに、訳文のいいまわしも 村上さん的な味付けがあるのでしょう。興味ある方は新旧2冊を読み比べたら いいかと思います。(原書名:THE GARDEN OF ABDUL GASAZI ) 作者オールズバーグの魅力、それは魔法がこの世に存在すると 確信させるだけの画力と構成力につきる。 逃げ出した犬を追った少年が入り込む、ガサツィの巨大な庭園。 そこで起こる奇妙な出来事が臨場感いっぱいに伝わってきます。 狐に包まれたような読後感は、麻薬のようにクセになります。
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新鮮
「小説」とうってあるだけあって、歌舞伎に親しみがない人でも十分楽しめる短編集。 気楽に歌舞伎に興味をもたせてくれる。もし、歌舞伎に興味がもともとある人なら。 すごく、楽しめます。 歌舞伎がもっともっと庶民的だった時代、もしかしたらこんなエピソードだって本当にあったんじゃないかと思わせてくれる。 なんの疑問もなしに「そういうものだ」と思い込んでいたものに、ひとつひとつ目が行くようになる。 これを読んだあとに、この小説に出てくる演目を見ると、少しうれしくなります。 かる〜く読めて、損しない一冊です。
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レビューを書くのも因縁でしょうか?
著者は一心に「取り憑く」霊の話する。この本の主役は霊たちである。アイヌの戦士の霊、遠い先祖の霊、蒙古兵の霊、また日本の古武士の霊、父母の霊、友人の霊。霊はラップ音になって、また絨毯の上の水になって存在をアピールする。 私自身、霊体験があるわけではない。しかし、そういう話を聞くのは妙に好きである。大変面白く読んだ。 似非科学で説明しようとしないところが、著者の真骨頂だ。つまり、霊たちと真正面から向き合い、格闘する。 霊との出会い。それが人生を深く生きることにつながっていると、最後に深層心理学者河合隼雄氏の解説も付いている。
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 | 『メランコリア』 集英社 price : ¥440 release : 2000/09

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憂鬱
タイトルの「メランコリア」がキーワードになる矢崎の告白。 「エクスタシー」では語られなかった、ヤザキがホームレスになった理由が語られるが、ヤザキと言う人間自信は何も語られないままだ。「タナトス」に続く物語でも無く、「エクスタシー」の続編でも無く独立しているようでもある三書は、発行順に読み進む必要も無いが、合せ読んだ時の厚みは、各々単独の放つ力をはるかに凌ぐ。 3人の登場人物の精神世界を巡る各々の告白が、そのまま反射しあって万華鏡のように色を変えている三書の中でも本書は、ケイコ、レイコの中心に立つヤザキの世界観を色濃くあらわし、最も重要である。
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![荻窪風土記]() | 『荻窪風土記』 新潮社 price : ¥460 release : 1987/04

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昭和の文学界の日常風景と昔の荻窪界隈が見えます
荻窪近辺の地名がたくさん出てくる。土地勘のあるので面白かった。 太宰治や横光利一の名前がちょこちょこ出てくるので、 その時代の文学界に詳しくて好きなひとは、 文学に携わった人々の日常が分かるので面白いだろう。
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 | 『ラジオデイズ』 河出書房新社 price : ¥525 release : 2000/10

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まるで日記を読むように。
作者自身があとがきの中で、この作品を「超へたくそ」だと言っているとおり、文章表現そのものはすごく素朴と言うか、なんというか。 主人公が「オレ」になっていたり「カズキ」になっていたり、まぁ、いろいろです。 でもそれって私たちが書いた文章でもそうなる事があるように、すごく自然に受け入れられるし、気にならない。 むしろそういった普通の文体で書くからこそ、描かれてる普通の数日間のできごとが、妙にリアルだしみずみずしく感じるのだと思う。 本当に何も起こらない日々だけれど、その中でも主人公はいろんな事を考えてる。私たちが日々悩みながら生活しているように。 そんな親近感溢れる世界。
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 | 『活動写真の女』 集英社 price : ¥580 release : 2003/05

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当時の京都の学生生活をうまく表現
浅田次郎には『地下鉄に乗って』『椿山課長の七日間』など、この世とあの世を結ぶ作品があるが、1970年の頃の京都を舞台にした、この作品もそのひとつです。 浅田次郎は東大に行かず、自衛隊に入ったが、その理由は生活のためと言う事になっているが、1969年の安田講堂の占拠で東大の入試がなくなったためだとも考えられる。 そのため、京大文学部に入学した主人公に映画の世界を、京都の街を語らせたのであろう、と考えられます。よい作品です。
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 | 『ニッポンの課長』 講談社 price : ¥650 release : 2006/01

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世界は課長が救うんだ
プロジェクトXのような華々しい成果も仰々しさもないけれど、現場の“課長”へのインタビューから湧き出てくる風景や匂いには、頑張ってるミドルへの応援歌としての要素が多分に含まれています。
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こんなが恋愛したい!
人を愛すること、だれかをとても大切に思う美しい恋愛を描いた短編集。恋人をとても愛しく思いました。気づかないけれど、なにげない瞬間、何となく過ごしている時間も、実は、ドラマチックで繊細なのかも知れませんね。山田詠美の描く女の子ってすごく魅力的で、あこがれます。読む価値アリです!
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 | 『悦びの流刑地』 集英社 price : ¥450 release : 2006/03/17

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淫猥で甘美な理想郷
激動の昭和が幕を開けたばかりのころ、貧民街で暮らす盲目の美少年と薄幸な姉の毎日には終わりがないように見えた。夜ごと禁断のまじわりを繰りかえすふたりの生活にさらに暗い彩りを与えるのが、女性作家の書き損じ原稿だった。姉が勤め先の料亭から盗んでくる紙片には、その女性作家の分身のような女の転落がつづられている。女の運命は刻々と陰惨で生々しいものへと変容し、物語に刺激された姉弟の交わりも昼夜の別がつかなくなる。袋小路に追い詰められたネズミがくるくると回るのを止められないように、弟の毎日もひとり空しく回転するばかり。きょうが昨日のつづきなのか、または、物語のつづきなのか。現実と虚構の境目はしだいに溶けていく。その末路は、盲目の瞳にようやく宿った光によって照らしだされた。実に白々しい光だ。しかしその空しい明るさのもとで振り返ったとき、淫猥で甘美な暗闇が彼らにとってどれほど居心地のいい理想郷だったかを知るのである。
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 | 『魚の棲む城』 新潮社 price : ¥820 release : 2004/09

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あまり知られない田沼意次の生涯
徳川吉宗の嫡子・家重は、大河ドラマでご存知、言語不明瞭で、周りにバカにされがちな存在だったが、それをフォローしたのが小姓上がりの田沼意次であった。彼は、その子・家治と続けて仕え、一介の小姓から城持ち大名の老中にまで出世した。彼はやたら悪者のイメージがあるが、本書では、ハンサムで頭脳明晰、思いやりがあり、視野の広い男として描かれている。そして「御宿かわせみ」や「水鳥の関」を想起させるような、甘い甘いラブストーリーも絡めてあり、楽しんで読める。干拓、貿易、貨幣鋳造など、意次の成した政策も分かりやすく説明されている。特に当時の海運事情は非常に細かく説明されていて、興味深い。ちょっと理想的男性像過ぎるかな、と感じたので星4つ。
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下巻の最後まで読めば…
松本清張は、淡々と当時の新聞記事は??、雑誌は??と書いているという 調子の引用っぽい文章を多用して書く様なので(点と線もそうだった)、 もっとドロドロとした物を想像していたのだけど、違った。 映像化されたほうがドロドロ感をます感じがする。
下巻の最後まで読んで初めて、イメージしていた物に繋がった。 それまではあっさりとした雰囲気が多々あった。
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 | 『乾坤の夢〈中〉』 文藝春秋 price : ¥620 release : 1999/12

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戦いは大将で決まる
関が原で負けた後、大阪方の大将、毛利輝元が”篭城”を決断した らどうなっていたのだろう。おそらく、戦国時代は更に長く続いたの だろう。関が原で敗れたとはいえ、大阪城に集まった”立花宗茂・島津義弘” んどは、当時一流の武将達であり、戦い疲れた徳川軍と互角以上の 戦いが出来た。 しかし、毛利輝元はそれをしなかった。徳川家康の”裏取引”の結果 だった。 惜しい。 時代には意志がある。そう感じる瞬間です。大阪方に、徳川家康並の 大将がいれば、日本史は大きく変わっている。 大志を持つ人は、大いなる気づきがあるでしょう。
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![ブライトン・ロック]() | 『ブライトン・ロック』 早川書房 price : ¥1,050 release : 2006/06

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 | 『光源』 文藝春秋 price : ¥620 release : 2003/10/11

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【商品詳細】
桐野夏生の描く女性はカッコイイ。それも、絶世の美女や完璧なキャリアウーマンなどの、現実離れした格好よさとは違う。たとえば、『顔に降りかかる雨』(第39回江戸川乱歩賞受賞)と『天使に見捨てられた夜』の主人公である女性探偵・村野ミロや、『OUT』(第51回日本推理作家協会賞受賞)に登場する主婦・香取雅子。ときに大失敗を犯し、失態も見せる。しかし、彼女たちはその内に秘めているのだ。窮地に追いやられたときに取り乱さない冷静さを、どんなトラブルにでも果敢に立ち向かう豪胆さを。そんなヒロインたちに魅了され、桐野夏生ファンとなった読者は多いことだろう。本書にもまた、人間的な弱さを持ちながらも自身の人生を懸命に切り開こうとするひとりの女性が登場している。 1999年に『柔らかな頬』で直木賞を受賞して以来、2年ぶりに発表された長編である本書は、映画作りの現場が舞台である。プロデューサーとしての名声を得るため映画の成功にすべてを賭ける玉置優子のもとへ、スタッフが集まった。昔の恋人を見返したい名カメラマン。自分は天才だと信じる新人監督。人気絶頂の二枚目俳優。かつてのアイドル。「いい映画を作る」の言葉の裏に、それぞれの思惑が錯綜し、衝突する。犯罪や事件性は皆無であるが、スポットライトを浴びたいと熱望する人間たちのしたたかな姿が淡々とつづられる本書は、光と影で描かれたサイレント映画のような深い味わいが感じられる作品である。(冷水修子)
怜悧な人間洞察が冴え渡る傑作
ストーリー展開と人物造形の両面でスリルとサスペンスに満ちたすばらしい作品。「OUT」と同じく出口(突破口)を求めてさまよう人間の群像をみごとに描いている。物語への没入をやや阻むほど鋭い作家の乾いた視線に感心しながら心震わせつつ読み進めた。間延びしたところが皆無、贅肉のまったくない見事な文体もすがすがしい。世界中のどこに出しても恥ずかしくない日本文学の誇りである。 (302ページの11行目「優子が吐き捨てると」は「佐和が」の誤りに違いない。編集者はしっかり原稿を読むべし)
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 | 『結婚おめでとう』 PHP研究所 price : ¥1,050 release : 2004/09

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詩だけのほうが…
結婚するふたりのための詩。 詩は悪くないけど、大層なカラー写真がバックにどーんと掲載!! ちょっと恥ずかしいです。 シンプルに詩だけにしてほしかったと思います。
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やっぱりおもしろい!!
総門谷R第2段です!この有名な故人が邪悪に蘇るのはたまりませんね。 総門谷の醍醐味でしょう。前回からも危惧していましたが、やはり展開がマンネリ気味か・・・しかし、やはりそれを十分忘れさせてくれるおもしろさです。作者の高橋克彦氏はのめり込ませるのがうまいです。今回蘇った鵺も注目です。必読!!!
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 | 『太陽に酔う』 講談社 price : ¥1,995 release : 2002/06

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久しぶりの清岡卓行
本当に久しぶりの清岡卓行の作品。図書館で見つけ、読んでつまらなかったらどうしようと不安を抱きつつ読んだ。このように思ったのは、私がこの著者にかつてのめりこんでいたことと、黒田三郎の老後の作品に接して、その衰えに落胆してしまった経験があるからだ。清岡卓行も80歳になったというが、老いは感じさせず結果は、悪くなかった。彼の他の短編と同じように、大連や旧制高校を題材にした抒情詩に近いもので、青春の哀しさと、老いのもたらす諦観と静けさがうまく溶けあいいい味を出していた。特に、「あの青空にいつどこで」や「土を選べるか」などが良かった。日銀の三重野元総裁と寮で一緒だったのだそうだ。
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 | 『虹列車・雛列車』 集英社 price : ¥500 release : 2006/07

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 | 『R.P.G.』 集英社 price : ¥500 release : 2001/08

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試みは面白かったです。
どう「読むか」で、評価が大きく二分される作品だと思います。
いわゆる「推理小説」としてみたら、 先読みがあまりに簡単すぎる点で★1つか2つ。 逆に単純な読み物としてみたら、展開が淡々として起伏にとぼしいものの、 あの分量で無駄なく綺麗にまとまっているので★3つか4つといったところです。
余談ですが『クロスファイア』『模倣犯』を 読んでいると、少しニヤリとできるかもしれません。
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これで完結?(ネタバレあり)
新しい展開を期待したのですが、正直期待はずれでした。生き残った自衛隊員と、それに関わった人々の後日談で、島原の乱が舞台ですが、近代兵器は事実上出てこないに等しく、ごく普通の戦いが展開されます。これ以上の展開は望めないので、これで完結のようです。
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 | 『With you』 幻冬舎 price : ¥560 release : 2005/08

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濃い…
読書初心者の私には深さが理解出来ませんでしたf^_^;官能小説と表現されてる方がいらっしゃるのも納得、それ以上のものが感じられなかったです。 江國香織さんが好きなのですが、私の呼んだ江國さんの小説で、もっとも過激です。江國さんの作品はともかく、全作品を通しての感想☆恋愛小説が読みたくて手にした方は、正直がっかりする内容だと思います。
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絵がだめだ
横山 光輝さんの絵を見続けて歴史物の漫 画を読んだので絵の時点で受け付けません。 物語としては・・・かなり省かれています。
なおかつ、"孫と涓" のページ数(3分の1以 上)が多い。 項羽と劉邦の関係として説明していないので 無駄なページになっている。
項羽と劉邦に関係があると思われる始皇帝の ページが少ないので、おかしな構成としか言 わざるを得ない。 劉邦が皇帝の位に就いたところで終わってい る。 故に星1つ。
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![東京下町殺人暮色]() | 『東京下町殺人暮色』 光文社 price : ¥540 release : 1994/10

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なかなかいいコンビです。
刑事の子どもである順と、その家の家政婦であるハナ。 この二人が下町で起きた凄惨な事件にかかわり推理を展開するわけですが このコンビ、なかなか悪くないなーって思いました。 設定としても悪くないし。 陰の功労者は順の友だちの慎吾。 彼もけっこうな活躍を見せてくれます。 わりと好みが分かれる作品かなぁ・・・とは思いますが 私は嫌いじゃないです。
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名訳だから読めるロランの超大作
海外小説は原文で読めるにこしたことはないのですが、この豊島氏の翻訳は大変すばらしいものでした。訳者の作品の理解の深さ、そしてデリケートな日本語表現によって文章がとても生き生きと新鮮であり、ロマンロランの生きた思想が作品を通して伝わります。この作品では芸術家のクリストフの葛藤と自身との闘いの生きざまを通して、激しく生きるという事を教えられます。 芸術によって思想するということがどういうことなのか、ということもとてもよくわかるすばらしい作品です。
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次作へのつなぎの意味しかない
作者、得意のスペイン物で、作者のラーフワークとなる、「中立国スペイン」における日・独・英のスパイ戦を描いた作品。本作品はシリーズの第二作に当たり、真珠湾攻撃による日米開戦までである。対独戦勝利のため、米国を参戦させたい英国。しかし、米国の国内情勢は参戦をよしとせず、米国の参戦のためには日本側に先制攻撃をさせる必要がある。一方で、日本から送り込まれたスパイ・北斗昭平は米英の圧倒的な国力、そして日本の暗号が解読されていること、真珠湾の攻撃が予見されていることから、日本の参戦を回避しようとするが、祖国は彼の意志から遠ざかり、開戦へ突き進んでゆく。 前作「イベリアの雷鳴」を読まずに本作品を読むことは相当の苦痛を伴うことになる。ご注意頂きたい。本作品を単体で評価するとはっきり言ってwaste of time and moneyである。しかし、本作品を読まないと次作「燃える蜃気楼」にはついてゆけない(次作は良作)したがって「イベリア・・・」を読んで本シリーズに興味の湧いた方は、本作品にトライして頂きたい。 本作品は新聞に連載された作品のせいか、同じ説明、表現が何度も出てくる。これが作品のテンポを悪くしているとともに、作品を無駄に!!長くしている。この傾向は作者の他の連載からおこした作品にも見られる傾向であり、是非改善してほしいのだが・・・。
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 | 『蕭々館日録』 中央公論新社 price : ¥2,310 release : 2001/05

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夢見るような懐かしさ
すでに投稿されているレビューが短いながらもすばらしいのでこれ以上書くことがないくらいですが、さらに本郷・上野あたりになじみのある人が読めば、懐古趣味的な演出でなんともいえない懐かしさに胸が鳴ります。
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 | 『円生と志ん生』 集英社 price : ¥1,260 release : 2005/08

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ううううううううううううううううん
戦前売れていなかった古今亭志ん生と三遊亭円生が、終戦間際に満州に言った話とか、ほうほうの体で帰国した物語は、落語のファンなら誰でも知っていることで、今さらしたり顔に論評されるのも面映い。 問題は、三遊亭円生と古今亭志ん生が満州から戻った後の話であろう。 これは、野球で言うならジャイアンツでの監督交代と西鉄ライオンズの躍進と例えることが出来るかもしれない。
どちらがすばらしかったか、もはや比較できない事態と思う。
なぜに、ここで比較するのか私には分からない。
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医療に国境も身分もない
背景には、幕末の志士たちの活動や新選組やら、西南諸藩の動きやら、幕府の最後のあがきやら、色々と盛りだくさんなのですが、 蘭学者の松本良順をはじめ、関寛斎や島倉伊之助の活動を通して見ている・・・という感じでもあり、すんなりとその時代に入りこむことができたように思います。
当時の封建世襲制というのは、身分が上ほど愚かな者が多く、特に奥御医師の場合がそうでした。 「将軍様のお脈をとる」 ・・・ということが、「恐れ多い」行為であるために、医師は僧侶たちと同じように身分階級の埒外にあり、 しかし、奥御殿に出入りするものだから表役人も噂を恐れて手を出せない。 奥御医師が一般の患者を診察する・・・なんてもってのほか!という時代にあって、
「医師にとって、ただ病人があるだけである。患者がどういう階級に属し、どれほどの富をもち、あるいは持たないか、ということは、なんの関係もない」
というポンペの影響を受けた弟子たちは、変革の時代に、蘭学という鋭いメスで身分社会の掟を覆していく。
あらためて、「医療に国境も身分もないよね?」と当たり前のことを感じてしまった。 時代が漢方一辺倒から蘭学へ・・・そしてドイツ医学へとシフトしていく過程の一部を描きつつ、 そこに生きた医師たちの様々な生き様を描いた幕末の一面です。
余談ではありますが「胡蝶の夢」とはどこから名付けられたのか?と疑問に思って調べてみたら、 荘子の思想を表す代表的な説話でした。 「荘周が夢を見て蝶になり、蝶として大いに楽しんだ所、夢が覚める。果たして荘周が夢を見て蝶になったのか、あるいは蝶が夢を見て荘周になっているのか。どちらともわからぬ、どちらでもかまわない。」 無為自然、一切斉同という荘子の考え方だそうです。
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 | 『変身のロマン』 学研 price : ¥977 release : 2003/05/13

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 | 『収容所群島(5)』 ブッキング price : ¥3,675 release : 2007/03/17

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 | 『二十八光年の希望』 集英社 price : ¥680 release : 2006/10

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いまこの瞬間 愛しているということ
辻仁成の書く文章は,いつも男性側からの視点を強く感じるものでしたが 第三者であるセンセイ/谷崎がハナとジェロームの恋愛について語るスタイルは 辻仁成のスタイルにとても合っていると感じました.
2人はどこまでも残酷な運命をたどるのですが,なぜか不幸であると言い切れない. そして,恋愛だけでなく,プロとして夢を実現することの難しさ,厳しさについても 考えさせられる内容でした.
「いまこの瞬間 愛しているということ」 というタイトルの方が似合っている気もしますが, 星にかけて,二十八光年になっちゃったんでしょうか?
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![高杉晋作]() | 『高杉晋作』 学陽書房 price : ¥693 release : 1996/09

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最高の高杉本
師である吉田松陰を殺された日から 高杉晋作の幕府への挑戦が始まった というようなことが冒頭にかかれており、 ほかの作家とは違う、三好さんなりの見方が 現れています。 1冊なのでとても読みやすい。 三好さんの本大好きです。 司馬さんのように有名じゃないけど、 面白さ読みやすさは1番でしょう。
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スケールの大きな作品です。
第二次大戦前夜のスペインで繰り広げられる虚々実々の諜報戦。イギリス、ドイツ、日本、スペインの思惑が複雑に交錯する作品。登場人物は前作『イベリアの雷鳴』でおなじみの人物達が多く登場し、前作を呼んでいない人には、楽しさが十全に伝わらないおそれあり。1940年を描いた前作から、終戦の1945年まで一作ずつ創作して六部作にする予定だとか。なんとも大きなスケールの作品となります。 エンターテイメントとして楽しめましたが、背景となる歴史を勉強するともっと楽しめるかも。
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 | 『きんぎょの夢』 文藝春秋 price : ¥420 release : 1997/08

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日常生活のドラマ模様
向田さんの作品らしい、地味な設定に「おや」「あら」と人間の本性をかいまみせてくれる短編集です。テレビドラマにするならば、この登場人物にはどんな俳優がいいだろう、と考えながら読んだりすると楽しいですよ。
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 | 『ミステリを書く!』 小学館 price : ¥690 release : 2002/02

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珠玉のインタビュー集
現代ミステリの最前線で活躍する作家達へのインタビュー集。各作家がどのような経緯を辿ってミステリ作家になったのか、がよくわかる良質のインタビュー集です。ミステリを書く気のない人でも充分楽しめます。
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ストリップについて書かれているものの爽やかで懐かしい
いまは随分その姿を変えた浅草のストリップ「業界」本。踊り子、芸人、客、劇場、浅草という街...、実際その中に身を置いていた著者だけに、愛情が溢れています。世代が違うので書かれた内容に全く実感はないのですが、ストリップというアンダーグラウンドな文化の豊かさを、きちんと拾っているこの本は貴重だと思います。東京という街の厚みを増してくれる仕事だと思います。
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 | 『亜愛一郎の逃亡』 東京創元社 price : ¥651 release : 1997/07

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さそりのダンス
「結論に達した時、自分でもびっくり仰天して、うまく言葉が出てこないだけです。 落ち着かせて順序よく話を聞く価値がありますよ。」 と、いっしょにいる学者に紹介をうける、美男子の亜愛一郎が主人公。 きちんとしたトリックをつかった推理小説短編集の3冊目です。
1冊2冊ときて、3冊目はちょっと無理かなと思うトリックもありました。
でも、「屋島ウニ」の車のトリックなど、 「うーん、なるほど」 とうならせられました。 シリーズがこの巻で終わりは残念です。 品がよくて楽しい短編集です。
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 | 『暗黒旅人』 角川書店 price : ¥560 release : 1997/04

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![眠りの家]() | 『眠りの家』 角川書店 price : ¥500 release : 1993/10

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 | 『朝日のあたる家』 求龍堂 price : ¥1,890 release : 2006/12

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見事な一致
著者が今復刻しようとしている作品群こそコアなマルケンファンが最も評価している作品群であるということを 本人はご存知であろうか?しかも現在の著者に汚されたくない作品群である事も。このような作業こそ混迷を極めている証拠であろう。あなたが十分食べてゆける程あなたの望む読者はいないのです。庭作りをするか作家に専念するか、選択を迫られている。でなければあなたは自己矛盾を肯定している事になる。自分のエッセイを読み返して欲しい。天に唾すると言う事の意味が分かるであろう。因に評価はオリジナルに対するものである。
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村上龍の本質に迫る快作
芥川賞作品の「限りなく透明に近いブルー」や「コインロッカー ベイビーズ」は中高生時代にはちょっとハードで読みきれず、 敬遠した作家の一人となっていたが、高校3年のとき、「ブルータス」 連載中からこの作品を読み始める。高校生までは子供の恋愛しか 知らなかったが、この小説で大人の恋愛を知ったような気になった ものだ。主人公のなかなか伝わらない心理描写のうまさにまいる。 しかし、通信インフラがこの時代と現代では全く変わってしまって いて、今、初めて読む人には実感としての面白さは半減してしまう だろうなあと思える。言葉足らずにまとめてしまう短編よりも私は 村上龍の本質は長編にあり、この作品は最高傑作と思う。
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温和な司馬さんを物語るエッセイ
これは、1983年から約1年半の司馬さんの思い出を綴った書です。この頃は、「箱根の坂」を出版されるとともに、「韃靼疾風録」を執筆されていた頃。 大韓航空機事件の頃ですから、朝鮮との関連記事も多くあります。国内では、ロッキード事件の一審判決やグリコ事件がありました。 全般的には、日常的な記事が多いため文章が抵抗なく頭を掠めていきます。その中では、「訴えるべき相手がないまま」で環境問題を論じられているのが印象的です。 また、あとがきとして書かれた井上ひさしさんの「キャンベラの司馬さん」と、森浩一さんの「司馬遼太郎さんと倜儻不羈(てきとうふき)」は、司馬さんの旅行中の思い出や日常が語られており、大変興味をそそられました。 温和な司馬さんを物語るエッセイ集です。
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 | 『裏切りの日日』 集英社 price : ¥560 release : 1986/07

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百舌シリーズの予感
監察官が活躍する百舌シリーズの第1巻に位置する作品。逢坂作品の楽しみの一つであるどんでん返しが面白くてシリーズにのめり込むきっかけになりました。
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 | 『アフリカの蹄』 講談社 price : ¥700 release : 1997/07

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南アフリカの夜明け前
5年程前、ヨハネスバーグの空港から市内へ向かう道で唖然としたことがあります。先には摩天楼、道ばたにはスラムが続き、夕餉準備をする為の薪をたく煙が立ちあがっていたからです。アパルトヘイトが撤廃されて10年で、まだこうなのか!と思ったのです。この小説の舞台は更にさかのぼること10年(多分)。黒人解放運動の黎明期を舞台に、心臓移植術の研修に来た日本の外科医が、黒人のおかれた立場を見るにつれて同情心を持ち、スラムの診療所で見たものは、死いいたる発疹性疾患。ここから医学ミステリーとも、冒険小説とも言える展開で物語がすすんで行きます。当時の状況を彷彿させる小説で、やや荒唐無稽とも言える話しですが、緊張感を感じさせながらも読者を引きつける筆力はさすが。十分に楽しめる小説としてお勧めします。
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 | 『バルセローナにて』 集英社 price : ¥420 release : 1994/10

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 | 『精進百撰』 岩波書店 price : ¥945 release : 2001/01

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養生のための料理
著者は70歳のときに心筋梗塞を患い、39日間の集中治療室での治療と約3年間の病院生活を送って生還できたが、3分の2の心臓は壊死してしまった。退院後、胃の中に直径5センチの悪性腫瘍が見つかり、内視鏡での切除手術も2回行なった。 そういう著者が残った心臓を大事に、栄養もバランスの良い食事を摂って生きようと、田園生活を長野県佐久郡北御牧村で始めることになった。北御牧での生活は斜面を上り下りせねばならぬので適度な運動となり、時にやってくる異国の娘らと中学時代に覚えた英語を使って会話してボケ防止の頭の体操をし、畑仕事もし、竹紙を一緒に漉いて、草の煮汁で絵を描いて年に1、2度展覧会をやって楽しむ生活が続けられた。著者はこうして85歳まで生きた。
北御牧村に生活を移し、畑をつくって野菜を育てながら、とれた野菜で精進料理を自ら作って食してきたわけだが、その料理内容をまとめたのがこの本である。元々著者は若いとき寺で小僧として修行し、禅宗の調理を上の人から教わっていた。作り方は大まかで、あくまで素材の味を大事にする。写真がきれいで食欲をそそる。 心筋梗塞の再発を防ぐにはコレステロールと中性脂肪を低く抑え、また血圧を低くコントロールしなければならない。これらの料理の作り方には塩分制限についてはあまり強調されていないが、食事の量そのものが少なければ、つまり粗食であれば、あまり気にしなくていいということだろう。ダイエットにも効果的。
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 | 『燃えつきた地図』 新潮社 price : ¥580 release : 1980/01

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喪失感
例えば、パズルのピース。作り出したはいいものの、全部揃っていないのではないかという不安が段々とまとわりついてくる。数を数えれば済む話だが、もし仮に揃っていなかった場合の恐怖感、自分の存在意義がなくなってしまうのではないかという憶測により、結果黙々とパズルに打ち込まざるを得ない。そんな話。自分の存在を定義するものなんて何もないのだという考えに裏打ちされた抽象的表現の多い作品。全てを喪失することへの恐怖と、息苦しい世界から抜け出してしまいたい欲求との相反する二つの感情がテーマになっている。当たり前に存在している日常に疑問を持ったことがある人には是非読んでいただきたい傑作である。
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ついに決着か!?
激化する戦い!怨魔たちの暗躍!それを追う主人公たち!前回復活した鵺との再戦!とまあファンにはたまらない展開!でも今回はちょっと押しが弱いかな・・・大きな展開がもう少し欲しかった。。。でも僕はそれでも満足でした!必読でしょう!
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 | 『忠臣蔵とは何か』 講談社 price : ¥1,029 release : 1988/02

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国民的戯曲を裸にして反体制劇を見出す
見事だ。典型美にさえなっている国民的戯曲を一つ一つ史的事実を挙げて、隠された意図を明白にしていく。強固な忠君忠孝の啓蒙近世戯曲が反体制戯曲であることが知れて来る。ただ、この書のすごさは謎解きのレトリックなことではない。この戯曲が悪政批判であることを、戯作者も役者も興行主も観客も、世間全てが判っていたことだ。そしておそらく為政者自身もそれを心得ていて現実社会にそれこそ芝居がかった政治をなそうとしていたかに思える。この書のすごさはそうであるにしても、読後にもう一度読者に大きな驚きを発見させてくれる。この驚くべき著書を誰に読ませようとするかを思案した時に、困難さを知るのである。次世代には忠臣蔵など無意味になっている。解題して反体制劇だと理解してもレトリックさは煩瑣で、尚反体制劇など、体制迎合の次世代にとっては理解する意味をなさない。また忠臣蔵を盲信している旧世代にとっては今さら反体制劇だと分ったところで信念を動かすようなことは無い。聴衆が誰もいない中で感銘のある演説をしているような薄ら寒い思いをしている。
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名文
三島由紀夫氏の仙洞御所についてのエッセイは、哲学的且つ文学的てわあり、極めて上級でまた高級なものである。情緒的なものが 、哲学と絡み合いながら、ひとつの驚くべき、名文、名エッセイ、となっているのだ。 田中宏和
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 | 『源氏物語 (5)』 講談社 price : ¥1,365 release : 2002/01

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うーん、あんまり
変に逐語訳に近いせいかストーリーを理解するにはいいのですが面白いとは感じられず、ぐっと引き込まれることがありません。 原文と対照しながら読むという形を取る事をお勧めします。
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 | 『異邦人の夜〈下〉』 幻冬舎 price : ¥600 release : 2006/12

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マイノリティと人間の業
梁石日の著作の主題の多くは、「マイノリティ」と「人間の業」であると思われる。
本作にもそれは当てはまり、出稼ぎ外国人や在日韓国/朝鮮人といった登場人物が自らの過去に怯えたり、それでも現在を力強く生き抜こうとする姿、そして挫折が描かれている。
後半は多少辻褄合わせ的な展開になってしまう嫌いもあるが、この著者に細かいテクニックを求めるのは筋違いというものだろう。
いつもながら一気に読ませる力量はあり、実際に楽しめたので☆4つとしたいところだが、個人的にはマイノリティや在日を題材としたものを冷静に読めない部分もあり、過剰な思い入れを排して☆3つ。
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変化の予感
クリスマスにけんかして正月に仲直りできて、幸せな展開が続いてた。星野りつこにもかれんとの仲を打ち明けて。だけど花村の両親が帰ってくることになって。勝利が一つの決心をすることに。その上、星野が心を病んでしまって。なんだか悪いことがおきそうな感じです。
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 | 『お金の原則』 光文社 price : ¥560 release : 2001/01

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お金はお金がすきな人の所にやってくる
お金があれば必ずしも幸せになるとは限らないが、なければ苦労するのがお金である。日本人の場合、お金お金とあまり口にだすと、周りからも非難され、お金について語る事はすくないだろうし、お金とはどういったものであると即答できる人はすくないと思う。 お金というと、通貨だけを考えがちであるが、お金は不動産や有価証券等にばけたりする事を認識しない人が多いものである。お金には原則があり、自由自在に変化する事を理解する必要がある。お金のことを理解するという気持ちがお金に伝われば、お金のほうからやってるくるのである。お金は、お金のすきな人の所にやってきて、仲間がいる所に集まってきたり、仲間をつれて帰ってくるのである。
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 | 『梅安料理ごよみ』 講談社 price : ¥520 release : 1988/03

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梅安シリーズの舞台裏
この本は梅安好き、料理好きの佐藤隆介・筒井ガンコ堂の2氏が梅安シリーズの中から食事の風景を抜き出して解説したもので、池波正太郎自身が書き下したものではない(巻頭に池波への聞き書きはある)。兎汁、鮑の酢貝、掻鯛など現代人のわれわれが簡単に口にできない料理も少なくないが、読むだけでも楽しい。なによりも池波正太郎が、当時の庶民の暮らし向きに対する確固たるイメージを持っていたことに感心する。そういった意味で、肩のこらない江戸文化の入門書ともいえよう。
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![時雨の記]() | 『時雨の記』 文藝春秋 price : ¥500 release : 1998/07

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潔い純愛のかたち
時雨の記読み始めは、「所詮、不倫の物語か」と思いました。 しかし最終的な読後感としては爽快感がありました。 不倫の物語には独りよがりな感情を独白しているに過ぎないものが多かったので。 しかし読み進めるうちに、登場人物の恋相手以外に対する心配りなども 見え隠れし、人間関係全体への暖かさ、季節、環境に対して風情を楽しんだり、 人間存在のありがたさを感じさせてくれる世界観をかもし出していました。 悪役の立場で登場してしまっている主人公の正妻役も露骨にも悪役でかわいそうなのですが、 全体のメリハリを出すためにはしょうがないのかなと思いました。 読後感を支える爽快さには、主人公の死という背景があったがためで、 果たして今を生きている自分にとってこの物語のような純愛を感じ取ったあと、 自分の愛情表現とどうシンクロするのだろうか?と考えると、 生存し続ける前提ではこのような永続的な潔さを表現するのは至難の業なのかな とも感じました。 が、いずれ自分にも死は訪れるわけで、何かのときにこの物語をきっと 思い出すのだろうな、と思います。
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 | 『最後の吐息』 河出書房新社 price : ¥504 release : 2005/11

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 | 『逃亡〈下〉』 新潮社 price : ¥780 release : 2000/07

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戦争の“愚か”さ
戦争中憲兵(特高警察)として香港で厳しく治安維持にあたっていた主人公が敗戦後一転して戦犯に指名され、その理不尽さゆえ中国大陸から日本、そして日本各地を逃亡するという、文庫版で上下合計1200ページの大作でした。
97年の作品で柴田錬三郎賞を受賞しています。
原爆を投下して罪もない一般の人々を何十万人も殺したアメリカが罪を問われず、上官の命令で対日不満分子をはからずも手にかけてしまった者が、敗戦国ということで指名手配される。
作者はその不公平さ、理不尽さから戦争の愚かさを訴えているように思いました。
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![提督有馬正文]() | 『提督有馬正文』 光人社 price : ¥1,260 release : 1982/12

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 | 『物語が、始まる』 中央公論新社 price : ¥580 release : 1999/09

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物語が、始まる
とにかくこの作家のレビューを書くのは難しいです。 単に不思議ちゃんが出てきて終わりみたいな人だとこの著者だと思われると勘違いされると思われるからあまりレビューを書きませんでした。 この作家のパズルのピースらしき言葉を使う作家には他にはいないと思います。 異世界に行くあたりなんかはゲームのRPGをやっている感覚に陥る作家だなと思いました。 とにかく絶賛が出来ないけどその癖が合うと面白い作家だなと思います。 その辺は村上春樹氏と似た感覚がある作品でした。
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 | 『恋愛の格差』 幻冬舎 price : ¥520 release : 2004/06

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何にも頼らない生き方、自立のススメ
「恋愛の格差」というタイトルから恋愛論を想像して読んだけれども、これは恋愛論というより生き方論だと思う。「普通ってなに?」「マジョリティとは?」「社会って?」「世間とは?」「安心できる生き方ってなに?」村上龍はこの本の中で読者に徹底して問い続けている。国として目指すべき方向がわからなくなった(と村上は言う)今、普通の、安心できる生き方などない。国に、会社に、家族に、異性に依存することで「安定」が手に入っていたこれまで。でももうそういったものに依存することはできない。技術や知識がなければ、これからは社会の底辺で生きていくことを(=それは選択肢がないこととも言えるだろう)余儀なくされる。だから、自立すべき。自分の知識と技術ベースに充実した仕事をもって、自分で稼ぎ、自立した人間として生きて初めて恋愛できる。それがこの本のメッセージのようだ。よくあるメッセージといえばそうだけど、割と楽しめた。
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 | 『にぎやかな天地 上』 中央公論新社 price : ¥1,680 release : 2005/10/01

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発酵食品に付いて学べます
この本の中の、
『勇気は自然に湧いて出てくる物ではない。自分の中から力ずくで えいやっ! と引きずり出す以外にはない。 臆病風なんて放って置いても、勝手に心の中をしょっちゅう吹き渡ってる。 必死になって引きずり出した勇気には世の中の色んな事を大きく思いやる心と、 その人の中に眠っていた思いも寄らんすごい知恵が自然についてくる物だ…』
と言う文章が印象に残りました。 勇気と言うのはタレントでも、ギフトでも、生まれつきそこに有る物でもなくて…
この本の中では発酵食品に付いて触れている部分が多く、勉強になった。 母の糠漬けがすごく食べたくなった。
かつをぶしも、花かつおと、本枯れの違いすら分かっていませんでした。 醤油もどんな物が本物なのかも…
墨と一緒で、カーンと乾いて響く音のする鰹節。しばらく出会ってないです。日本でもね。。。
糠漬け、醤油、味噌とかの発酵食品。 材料を入れて、かき回したり、温度調整をしたり… でも、多くは菌を自分で入れる事も無いのに、どこからかやって来て美味しい物に変えてくれる奴がいる。 そして、多くは栄養素すら高めて行ってくれる…
改めてすごいものだと思う。 小説を読んだと言うより、発酵食品の専門書でも読んだような… でも楽しかった(^^*)
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